映画/口コミでおすすめのファミリー映画(邦画)

思い出を消化し、新たに生きる 「おもひでぽろぽろ」

小学校5年生の時の記憶を、27歳までずっと引きずっているタエ子。田舎に向かう列車の中で、その思い出とトラウマがぽろぽろと心の中からこぼれ落ちるように蘇ってきて……。それぞれのキャラクターがしっかり作り込んであり、描写もリアルなのでストーリーの中に入りこんでしまいます。

投稿記事

思い出とトラウマがぽろぽろと心の中に蘇える……

■作品名
おもひでぽろぽろ (1991)

■監督
高畑勳

■主演
今井美樹 柳葉敏郎

■DVD発売元
ブエナ・ビスタ・ホーム.エンターテイメント

■おすすめの理由
スタジオジブリ製作の「おもひでぽろぽろ」は、宮崎駿監督の後輩で朋友でもある高畑勳監督の作品。

岡本蛍、刀根夕子原作のコミックを映画化したものです。

■あらすじ
1982年の夏。休暇を取り、姉の亭主の実家がある山形県の高瀬に旅をするタエ子。

東京生まれの彼女は、田舎が無かったので、姉の結婚によって自分も田舎が持てたことを喜んでいた。

親戚の青年、トシオに色々な場所に案内され自然と調和して暮らしている田舎の人達に触れ、高瀬の魅力に気がつくタエ子。

次第に高瀬での生活やトシオに好意を感じだすタエ子だが……。


小学校5年生の時の記憶を、27歳までずっと引きずっているタエ子。

田舎に向かう列車の中で、その思い出とトラウマがぽろぽろと心の中からこぼれ落ちるように蘇ってくる。

でも田舎の人やそこの生活に触れ、色々な思いを消化していきます。

それぞれのキャラクターがしっかり作り込んであり、描写もリアルなのでストーリーの中に入りこんでしまいます。

懐かしさを感じる田舎の山々の景色は美しくどこか切なく、その光景に都はるみさんの唄う主題歌がぴったりで、心にしみわたります。



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