映画/口コミでおすすめの青春映画(邦画)

ノスタルジックな湘南の青春「波の数だけ抱きしめて」

1982年の湘南を舞台に、実在した海岸の美化をアピールするために作られたミニFMKラジオ局をモデルにした青春ストーリーです。今のように早い展開のスピードの恋愛と違って、新鮮なもどかしさを感じられます。懐かしいなあと浸れる青春映画です。

投稿記事

湘南に実在するミニFMKラジオ局が舞台の青春ストーリー

■作品名
波の数だけ抱きしめて(1991)

■監督
馬場康夫

■主演 
中山美穂、織田裕二、松下由樹

■DVD発売元
ポニーキャニオン

■おすすめの理由
「波の数だけ抱きしめて」は1991年に公開された映画で、1982年の湘南を舞台に、実在した海岸の美化をアピールするために作られたミニFMKラジオ局を海岸の美化をアピールするためのモデルにした青春ストーリーです。

松下由樹さんが、この作品で第15回日本アカデミー賞の優秀助演女優賞を、別所哲也さんが優秀新人賞を獲得しています。

あらすじ
1982年、大学生の真理子(中山美穂)、小杉(織田裕二)、裕子(松下由樹)、芹沢(阪田マサノブ)らは、茅ヶ崎のサーフショップを拠点にしたミニFM曲を運営していた。

DJを務めていた真理子だが、ロスの大学に行くためにあと2ヶ月で旅立たねばならず、本心では小杉に「行くな!」と止めて欲しいと願っていた。

そんなある日、突然彼らの目の前に表れた広告営業マンの吉岡(別所哲也)は真理子に一目惚れし、彼らのFM局を拡大すべく尽力するのだが……


なんだか懐かしいなあ~と浸れる青春映画です。

挿入歌としてJ.Dサウザー、ネッド・ドヒニー、ユーミンなどの音楽が使われ、車やバイク、ファッション、オーディオ用品などの小道具も懐かさを感じます。

同じ目的を持つからこそ仲間になり恋が芽生え、仲間だからこそはっきり好きだとなかなか伝えられず、タイミングを逃してしまう……そんなもどかしさも、今のように早い展開のスピードの恋愛と違って新鮮に感じられます。

湘南の美しい風景、音楽、青春への懐古に浸りながらノスタルジックな気分に浸れて楽しめます。

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