年金
公的年金制度の仕組み
日本における公的年金制度の種類と構造、それぞれどんな人が加入するかを解説します。
記事一覧
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65歳以上で年金がもらえない人とは?注意点
年金を支払った期間が10年あればもらえるようになった平成29年8月より以下の期間が合計で10年(受給資格期間)あれば老齢年金がもらえるようになりました。1.年金保険料を支払った期間(厚生年金・共済年金で天引きされている期間含む)2.年金保険料が免除・猶予された期間(学生納付特例含む)3.合算対...続きを読む
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退職金や企業年金、お得な受け取り方はこう考える!
退職金は控除内であれば税金負担は軽くなる退職金の受け取り方には以下の3つがあります。1.一括で受け取る2.分割して受け取る3.その両方を組み合わせるこの受け取り方によって課税される金額が異なります。退職金は老後の大切な生活資金ですので、手取り額はできるだけ多い方が良いですよね。税金を抑えること...続きを読む
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ねんきん定期便って何?記載内容の見方とは?
「ねんきん定期便」って何?ねんきん定期便とは、平成21年4月より年に1回誕生月に年金制度加入者の個人宛住所に届く年金記録のお知らせです。基本的に毎年、直近1年の保険料納付状況を記載したものが届きます。35歳、45歳、59歳の年金定期便は封書で。35歳、45歳、59歳のときには封書で20歳からの...続きを読む
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チェックしておきたい!あなたの「年金の状況」
年金はいつから加入するの?まず、自分が年金に加入しているのかどうかを確認しましょう。年金に初めて加入するのはいつなのでしょうか。20歳になっていない人の場合は就職して厚生年金に加入した時となります。高卒などで働き始める人はこのパターンですね。それ以外では20歳になった時に国民年金に加入します。...続きを読む
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年金がカットされる?「年金制度改革関連法」とは
年金制度改革関連法が可決・成立国会で審議されていた「年金制度改革関連法」は、平成28年12月14日に可決・成立しました。与党は「将来世代の年金確保のための法案」であるとしてその必要性を強調し、反対に野党は「年金カット法案」と呼んで批判してきた中でこの法律が成立しましたが、今後実際にどうなるのか...続きを読む
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日本の年金制度は3階建て
日本の年金制度は主に3種類日本の年金制度は、よく家にたとえられて「2階建て」「3階建て」といわれます。公的年金だけだと2階建て、それに上乗せする年金制度を含めると3階建てとなりなす。 1階部分:全国民共通の年金制度である「国民年金」 2階部分:会社員、公務員の年金制度である「厚生年...続きを読む
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損得を語るのはそもそも間違い?公的年金の本質とは
公的年金は自分の保険料が積み立てられている……わけではない!「現役時代に保険料を納めて(積み立てて)リタイア後に受け取るもの」というのが、公的年金に対する一般的なイメージではないでしょうか?民間の生命保険にも、「個人年金保険」という商品が存在します。この個人年金保険は、保険料をコツコツ積み立て...続きを読む
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年金額が減る!? マイナンバーが年金に与える影響
マイナンバー運用開始で年金にはどんな影響が10月から被用者年金が一元化され、それぞれの情報の一元化が行われ、更に基礎年金番号とマイナンバーの結びつけもされることになるが、これらの作業が円滑に進むのか不安がよぎる先日、改正マイナンバー法案が成立しました。また、10月以降皆さんの手元にマイナンバー...続きを読む
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年金ってどんな時に受け取れるの?
年金は3つの事由が生じたときに支給される「障害の状態になったとき」「死亡したときに支給される」障害年金、遺族年金では、生計を維持する配偶者の有無や子供の人数によって年金額が変わる。養うべき家族が多いと生活費が多く掛かるための措置だと言える。今回は、基本に立ち返り、「年金ってどんな時に受け取れる...続きを読む
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年金番号の仕組みを理解しよう!
年金番号、現在は「一人 一番号」「ブルー」「オレンジ」以外に「カーキ(国民年金手帳)」や「厚生年金保険被保険者証」というものでも年金番号が付番されている国は我々の年金記録を管理するために「年金番号」を付番して管理しています。現在は一人に対して一つの年金番号(基礎年金番号)を付番しており、その番...続きを読む