年金
厚生年金の仕組み
国民年金と比べて、制度の内容が複雑な厚生年金。加入年齢や受給開始年齢のほか、定年後も仕事を続けた場合の影響などもお伝えします。
記事一覧
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働き続けると年金は減額されるの? 在職老齢年金を確認しよう!
在職老齢年金とは?在職老齢年金制度とは、就労し、給与と年金の合計額が一定以上になる60歳以上の年金受給者を対象として、全部または一部の年金支給を停止するしくみです。年金との調整があるかないかについては、加入する年金制度によっても異なります。 調整の対象になる「年金」は、厚生年金から支給される老...続きを読む
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60歳で退職せず、63歳まで会社員として働いたら、増える老齢厚生年金はいくら?
高年齢者雇用安定法により、希望者が65歳まで働けるようになった!平成25年4月から施行の高年齢者雇用安定法改正により、60歳未満の定年は禁止され、65歳まで定年延長するか、継続勤務制度や再雇用制度をもうけて希望者全員を雇用する義務が事業主にはあります。さらに令和3年4月からは、70歳まで希望者...続きを読む
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厚生年金基金に加入した人の年金はどうなる?
厚生年金と名前は似ているが、違う制度「厚生年金基金」と「厚生年金」は名前が似ていますが、別の制度です。厚生年金には会社員や公務員など、お勤めの人ならだれでも原則加入するのに対し、厚生年金基金(以下、単に「基金」といいます。)は企業年金の一種で、導入するかどうかはそれぞれの企業に任されているので...続きを読む
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加給年金とは? 年金をもらう人の年齢によって配偶者の加給年金に特別加算がつく
<目次>加給年金とは、配偶者や子どもがいる人につく加給年金はいくらもらえるの?配偶者の加給年金、年齢によって金額が違う?配偶者の加給年金に特別加算がつく理由加給年金、たくさんもらうには?加給年金とは、配偶者や子どもがいる人につく加給年金とは、年金版家族手当のことです。年金受給者で、家族がいれば...続きを読む
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夫の社会保険……年金と健康保険の扶養に入れる妻の条件とは?
<目次>夫の社会保険の扶養に入れば、妻は国民年金保険料・国民健康保険料を支払わずにすみます社会保険で配偶者を扶養に入れるためには届け出が必要厚生年金加入中の夫が社会保険の扶養から外れたら、「種別変更」手続きが必要第3号被保険者から第1号被保険者への届け出がもれていた場合年金を受給している夫の場...続きを読む
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厚生年金の経過的加算とは何か? 計算方法は
「経過的加算」って、いったい何者?50歳以上の人に届くねんきん定期便には、将来60歳まで年金をかけたとして計算した受給見込み額が記載されます。その中に、65歳以降の受給額として「経過的加算」の金額が記載されています。金額は人によってもちろん違いますが、少ない人だと年間数十円から数百円、多い人で...続きを読む
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厚生年金保険料が高い! 厚生年金は給料の低い人が得する制度? その理由は?
<目次>国民年金保険料は一律だが、厚生年金保険料は給料に比例して増える国民年金保険料の仕組みは例外的厚生年金などの社会保険料と給料は比例する保険料が2.5倍なら、受け取る年金も2.5倍になる?忘れてはいけない国民年金の存在保険料は2.5倍だが、受け取れる年金額は?国民年金保険料は一律だが、厚生...続きを読む
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厚生年金の加入年齢・受給年齢は?
国民年金は、日本国内に住む20歳以上が全員60歳まで加入し、65歳から年金が支給されるというものです。しかし、厚生年金は加入・支給ともにちょっと複雑。今回は、厚生年金の「加入年齢」と「支給開始年齢」について考えていきたいと思います。入社=加入、厚生年金の加入年齢に下限はない?厚生年金の加入条件...続きを読む
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誰がいつから払う?もらえる?厚生年金
会社に就職=厚生年金に加入 法律上は、パートやアルバイトは正社員の4分の3以上の時間勤務している場合は、厚生年金に加入となる。尚、加入義務は「会社」に課せられている さて...続きを読む
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タイムサービスの「特別支給の老齢厚生年金」とは?
老齢厚生年金には期間限定の年金があるタイムサービスの老齢厚生年金は繰上げ、繰下げ受給はできない。また働きながら受け取る場合は支給カットの可能性あり会社員が加入している厚生年金。ここから支給される老齢厚生年金は、大きく分けて2つの種類があることをご存知でしょうか?簡単に言うと、次の2つです。後者...続きを読む