定年・退職のお金
退職金の運用方法(2ページ目)
退職金はただ取り崩しながら使うのではダメ。賢く運用しながら使うことが大切です。退職金専用の定期預金など、退職金の預け先となる金融商品や、お得な預け方のコツを紹介します。
記事一覧
“老後ビンボー”を防ぐには退職金の運用が決め手
ガイド記事鈴木 弥生やっぱり年金だけでは暮らしていけない!?老後の生活にはどのくらいのお金が必要なのでしょう。2019年に金融庁が公表して大きな話題を集めた「定年後95歳まで生きるには夫婦で約2000万円の金融資産の取り崩しが必要」という報告書の試算の前提となっているのが、総務省の「家計調査報告」です。まずはこの調査の...続きを読む
退職金そのまま使う?2倍に育てながら使う?
ガイド記事平田 浩章財産を上手に働かせることで、老後の豊かさも変わる!東京都産業労働局が2年に一度調査・発表している「中小企業の賃金・退職金事情(令和2年版)」調査によると、定年退職時の退職金の平均額は次のとおりです。■大学卒平均額約1119万円■高校卒平均額約1031万円学歴によって1割弱の違いがあります。今回はあえ...続きを読む
退職金をベースとした老後資金の備え方
ガイド記事大沼 恵美子退職金の平均額は1300万~2500万円「2012年9月度退職金・年金に関する実態調査結果」(日本経済団体連合会)によると、総合職・管理・事務・技術系の定年退職金は、大学卒が約2500万円、高校卒は約2100万円といずれも2000万円を超えています。一方、東京都産業労働局「中小企業の賃金・退職金事情...続きを読む
1年以内に使うお金なら「退職金優遇定期預金」は有利
ガイド記事大沼 恵美子高金利が魅力だが、利用条件には注意退職金専用定期は窓口のみ取り扱いというケースも地方銀行や信用組合など多くの金融機関は退職金運用の受け皿として「退職金優遇定期預金」(以後、退職金専用定期)を取り扱っています。その顔ぶれに、信託銀行やメガバンクが戻ってきました。NISA口座や年金受取口座の獲得を狙って...続きを読む
年金自動受取で金利優遇や特典がある金融機関も!
ガイド記事大沼 恵美子年金受取で1年定期預金金利が0.5%アップ年金を受け取るだけで、定期預金の金利がアップしたりお得な友の会に入会できたりする日本年金機構から年金受給のための「裁定請求」関連書類が送付されてきました。やっと(?)年金を受給する年齢になったということです。さてさて、受け取る金融機関はどこにしましょうか。多...続きを読む
どれがお得?退職金専用定期の金利をチェック!
ガイド記事大沼 恵美子3ヵ月定期預金の金利1.8%退職金を対象とする金融商品は、3ヵ月(6ヵ月)定期預金の金利を優遇長期の定期預金と金利を優遇する定期預金をセット投資信託と金利を優遇する定期預金をセットなどのパターンがありますが、2013年4月時点では「退職金特別プラン定期預金コース」のような名称で3ヵ月(6ヵ月)の定期...続きを読む
どうする?定年後資金の預け先
ガイド記事北川 邦弘リタイア後の生活資金のために自分で運用するお金のことを、自主年金といいます。自主年金の運用は、現役時代と違って、より注意が必要です。自主年金運用の大前提は日本一国の民間企業に預けるよりも、世界全体のグローバルな経済成長に、あなたの年金資産を預けた方が安心だと思いませんか?自主年金の運用として想定でき...続きを読む
退職金運用金融商品ってお得なの?
ガイド記事大沼 恵美子退職金は老後資金として使う重要なお金。ライフプランに沿った使い方・運用を心がけよう!退職金運用商品は3カ月定期預金が中心退職金運用金融商品のタイプは次の2つ、「短期の定期預金で運用」と「投資商品と定期預金の組み合わせで運用」に分かれます。「短期の定期預金で運用」を取り扱うのは主に地銀です。メガバンク...続きを読む
リスクをあまり取らずに配当金を得る方法
ガイド記事鈴木 雅光安定した配当利回りを狙える金融商品があるお金に働いてもらうことで年金収入に上乗せできる定年後の資産運用は、以前なら「定期預金で安定運用」というのが相場でした。しかし、今はある程度のリスクを取らないと、資産が目減りする一方になります。過度のリスクは取りたくない人にぴったりの商品が「優先出資証券」です。...続きを読む