マンション管理士試験
マンション管理士とは・仕事内容
マンション管理士に求められる能力や、仕事内容、キャリアなどについて、分かりやすく解説していきます。
記事一覧
マンション管理士を目指す人のためのガイダンス
ガイド記事村上 智史独立開業の夢を目指して!これからマンション管理士の資格を取得して活躍しようと考える方を対象に、この資格の社会的な役割・仕事内容から、国家試験のデータ、受験学習対策、資格取得後の独立開業などの可能性までご紹介します。本記事は以下の3つのコンテンツが構成されていますが、ご自身の関心のあるコンテンツのリン...続きを読む
標準規約の改正でマンション管理士は活躍できるか?
ガイド記事村上 智史外部専門家活用の方法が議論されています国交省は平成27年2月26日、第10回「マンションの新たな管理ルールに関する検討会」を開催し、外部専門家を活用した管理組合運営方法などを標準管理規約に新たに加える検討を再開しました。マンションの老朽化ストックの増加に伴い、大規模修繕や建替え等の難題に直面する一方...続きを読む
マンション修繕積立金の「簿外債務」問題とその処方箋
ガイド記事村上 智史修繕積立金は将来値上げされるのが前提です一般的に、管理組合はマンション竣工時点から財務的なリスクを抱えています。それは、修繕積立金が本来必要な金額に比べてかなり低く設定されているために、将来その負担を引き上げざるを得ない状況に直面するということです。ガイド自身は、この問題を「修繕積立金の簿外債務問題...続きを読む
マンションは今貯水槽ではなく給水方式?水道の仕組み
ガイド記事村上 智史マンションの貯水槽マンションの給水方式をご存知ですか?これまで多くのマンションの給水として採用されてきたのが、いわゆる貯水槽(受水槽)方式です。この方式では、各自治体の水道から供給された水をいったん建物内の水槽に貯めてから、増圧ポンプや高架水槽を介して各住戸に配水しています。安心・安全な水を住戸に供...続きを読む
管理組合をリスクと不安から守る!大規模修繕瑕疵保険
ガイド記事村上 智史大規模修繕には様々なリスクが・・マンションの長期修繕計画では、概ね12~15年毎に大規模修繕工事が実施される予定になっています。大規模修繕においては、管理組合は多額の費用を負担するだけでなく、下記のようなリスクや不安に直面します。◆工事の品質に問題がないか?◆見積書通りの仕様で工事が行われているか?...続きを読む
放置されがちなマンション管理規約を見直す方法
ガイド記事村上 智史管理規約に目を通したことがありますか?管理組合の運営に欠かせないルールブックであり、いわば「最高規範」として位置付けられるのが、管理規約です。しかしながら、新築当時の状態のまま、その後見直されずに放置されていることも珍しくありません。まずは、国交省の「マンション標準管理規約」の改正動向を踏まえ、現状...続きを読む
申告漏れに注意!マンション管理組合の収益事業
ガイド記事村上 智史屋上にアンテナ基地局を設置するマンション昨今、マンション管理組合が税務署に収益事業の申告漏れを指摘されるケースが増えているようです。必要な申告をせずに放置し、後になって税務署から申告漏れを指摘された場合には、追徴課税として数年分に遡って約3割増しの税金を支払うよう求められることがあります。この背景と...続きを読む
マンション管理費の滞納債権を回収する方法
ガイド記事村上 智史滞納が長期化すると厄介です・・・マンションの築年数の経過とともに増加傾向にあるトラブルが、管理費等の滞納問題です。たとえば築30年超のマンションでは、6ヶ月以上の長期滞納者がいる管理組合が全体の約3割を占めているというデータもあります。(国交省の平成25年度マンション総合調査による)管理会社に事務管...続きを読む
早めの対応が肝心!管理費滞納問題
ガイド記事村上 智史老朽化とともに滞納問題は深刻化マンションの老朽化とともに増加するのが、管理費等の滞納です。国交省のマンション総合調査(平成25年度)によると、築年数が進んだマンションほど、滞納住戸の割合・滞納の期間ともに増える傾向がはっきりと窺えます。この調査結果によると、築30年以上のマンションの場合、そのおよそ...続きを読む
マンション管理士の仕事(8) 空き駐車場問題への対応
ガイド記事村上 智史空き区画が増えています一昔前までは、マンションの駐車場は「満車」が当たり前でしたが、最近ではかなり様相が変わり、空きの目立つ物件も珍しくありません。駐車場の稼働率が下がれば、おのずと管理組合の台所事情は厳しくなり、最終的には区分所有者の負担増となって跳ね返ってきます。稼働率低迷の理由はそれぞれの事情...続きを読む