不動産売買の法律・制度
不動産売買の法制度(11ページ目)
最低限知っておきたい住宅・不動産の法律について解説します。建築基準法や都市計画法、住宅品質確保促進法やその他法制度について、一般の人にも知ってもらいたいものを紹介します。
記事一覧
用途地域とは?
ガイド記事佐川 旭広告から土地の性格を知る土地を購入したり家を購入したりする時、一般的にはまず広告媒体で情報を得るわけですが、広告には必ずその土地の性格が記入されています。例えば、建ぺい率や容積率、用途地域等です。これらは一般に都市計画地域といわれ優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域です。それとは反対に、市街化を抑...続きを読む
購入物件の決定~住宅購入の流れ・手順 5
ガイド記事平野 雅之購入候補の見学を何度か繰り返して、お気に入りの物件が見つかったら、いよいよ購入に向けた具体的な段取りとなります。バブルの頃には、見学をしたその日のうちに手付金を支払って売買契約を締結するような場面もありましたが、いまはそのような時代ではありません。契約を急かす営業担当者のセリフに惑わされず、事前のチ...続きを読む
知っておきたい「用途地域」の基本
ガイド記事平野 雅之【ガイドの不動産売買基礎講座No.2】「不動産売買基礎講座」の第1回で説明した≪市街化区域≫には、原則として「用途地域」が定められることになっています。住宅を購入する際にはぜひ知っておきたい「用途地域」の規定ですが、ここではその基本的なポイントなどをまとめておくことにしましょう。なお、用途地域による...続きを読む
情報収集・物件見学~住宅購入の流れ・手順 4
ガイド記事平野 雅之住宅購入に向けて資金計画を入念に確認し、住宅選びの前準備が整ったら、いよいよ物件探しを始めることになります。予算や立地、広さなどさまざまな条件に当てはまる物件をピックアップするわけですが、自分が希望するすべての条件を十分に満たす物件はほとんど出てこないかもしれません。広告などの表記だけでは、条件に合...続きを読む
都市計画区域と市街化区域のあらまし
ガイド記事平野 雅之【ガイドの不動産売買基礎講座No.1】土地や住宅など不動産にはさまざまな制限があり、そのベースとなるのが都市計画法です。この都市計画法には難しい規定も数多くありますが、住宅を購入する人がよく理解しておきたい基本的な部分は「都市計画区域と市街化区域、市街化調整区域」の規定でしょう。今回はそれぞれのあら...続きを読む
住宅性能評価書があっても安心できない!?
ガイド記事平野 雅之以下の記事は、住宅性能表示制度が導入されてから約4年が経過した平成16年(2004年)当時の状況を考察したものです。その後の住宅性能に対する消費者の意識の向上とともにいくぶん普及が進み、設計住宅性能評価書の交付が約266万戸、建設住宅性能評価書の交付が約203万戸(平成27年12月末時点)となった現...続きを読む
住宅購入、残代金の支払い前に入居できる?
ガイド記事平野 雅之今回は、購入する物件の残代金支払い日とその引き渡し日がずれるケースについてのご質問をいただきました。このたび買換えで住んでいたマンションを売却し、その引き渡しが来年の1月下旬になっています。購入する物件は中古の一戸建て住宅を検討しており来週中に契約する予定ですが、マンションの売却代金を支払いの一部に...続きを読む
住宅選びの前準備~住宅購入の流れ・手順 3
ガイド記事平野 雅之住宅購入の意思が固まり、資金計画の確認ができたら、いよいよ物件探しを始めます~と言いたいところですが、やみくもに物件を見て回るのは効率が悪いばかりでなく、時間と労力の無駄にもなります。また、「物件を見て回るのが趣味」「休日のモデルルーム見学がレジャー代わり」と考える人がいるかもしれませんが、無計画な...続きを読む
資金計画を立てる~住宅購入の流れ・手順 2
ガイド記事平野 雅之自分のライフスタイルや生活環境を見直したうえで住宅購入の意思が固まれば、次に必要なのは資金計画の立案や確認です。これがはっきりとしないうちに物件を探しても、購入の最終決断ができないばかりか、それ以前に購入物件を絞り込むこと自体が難しくなるでしょう。物件を探しながら、分譲業者・販売代理業者あるいは媒介...続きを読む
住宅購入の疑問Q&A INDEX
ガイド記事平野 雅之住宅、不動産の購入に際してふと感じた疑問など、みなさまからお寄せいただいた質問に、(ちょっとディープな情報も交えながら)ガイドがお答えするコーナーの記事一覧です。001~020021~040041~No.記事タイトルよく知らないとケガをする?061仮登記がある物件を購入するときには?売買価格の2割ア...続きを読む