高級マンション
高級マンション選び(3ページ目)
高級マンションにまつわる最新動向を、現地取材などから収集した情報を交えて随時更新。高級マンションの相場や、高級マンションならではのトレンドもご紹介します。
記事一覧
なぜ増えない? 免震マンションが抱える事情
ガイド記事坂根 康裕地震に強い免震構造免震ピットの「アイソレーター」免震は、建物を地盤から切り離し、その間にアイソレーター(免震装置)をはさむことで建物に伝わる揺れの加速度を1/2から1/3程度低減させる工法である。ほとんどのマンションが震動に耐える頑丈な「耐震」を採用しているのに対し、「免震」と「制震」はよりグレード...続きを読む
住居表示には出てこない、高級住宅地の名称
ガイド記事坂根 康裕知られざる都心の高級住宅街文京区本駒込6丁目、通称「大和郷(やまとむら)」都心には、住居表示では使われていないが、古くからの呼び名が残っている地域が少なからず点在する。なかには極めて良好な住環境を保っている場所もあって、いまでも“あこがれの地”と称される地名も多い。例えば、文京区本駒込6丁目の「大和...続きを読む
新築マンションは、いつ買うのが正解?
ガイド記事坂根 康裕青田売りが引きおこす矛盾住友不動産「シティテラス下目黒」の模型今回は、供給者側のことを書いてみようと思う。マンションデバロッパーについてだ。これまで何度も述べてきた通り、新築分譲マンションは青田売りが主流。工事中に、販売をはじめてしまう売り方である。建物が竣工するまでに売り切ってしまい、完成在庫のな...続きを読む
この間取りの特徴と思われる点を7つあげよ。
ガイド記事坂根 康裕意外に知られていない「間取りの見方」間取りの良し悪しは、住み心地に直結するから重要である。とくに面積にゆとりがないときほど、細かく見ることをおすすめする。ちょっとした見落としが大きな後悔につながることが多いからだ。しかし、間取りの基礎的なチェック法を知らない人が意外にも多い。そこで、具体的な間取りを...続きを読む
「第一種低層住居専用地域」に建つマンションの魅力
ガイド記事坂根 康裕最も規制が厳しい「第一種低層住居専用地域」用途地域の一覧用途地域とは、都市計画法における地域地区のなかのひとつで、街づくりの枠組みを定める12種類の利用分類である。商業、住居、工業に大別されている。一覧は、右の画像をご参照いただきたい。それぞれに、建物の用途、建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合...続きを読む
都心の邸宅街に佇む高級マンションの資産価値
ガイド記事坂根 康裕高級マンションの条件高級マンションの定義は何ですか?と尋ねられたら、決まってこのように答えることにしている。「便利な場所」で「閑静な環境」そして「ゆったりとした広さを有するマンション」。利便性と住環境はなかば相反する条件だから、おのずとエリアは限られる。さらに、コンパクトマンションの比重が上がった昨...続きを読む
「免震建物、3割で不具合!?」の気になる中身
ガイド記事坂根 康裕震災で入れ替わったマンション選びの優先順位「プラウドタワー東雲」モデルルーム地上49階建て、総戸数883戸を誇る大規模湾岸タワーマンション「ザ・パークハウス晴海タワーズクロノレジデンス」のモデルルームでは、住宅としては最大スケールを誇るアイソレーター(積層ゴム)のその大きさを床のデコレーションを使っ...続きを読む
タワーマンションの資産価値を左右するポイント
ガイド記事坂根 康裕タワーマンション眺望偏重のデメリットイメージフォトもう20年以上前のこと。一時期だが勝鬨橋の袂のマンションに住んでいたことがある。墨田川に面した東京タワーの見える部屋を社宅として借りていた。銀座から歩ける自宅は想像以上に便利で、都会暮らしはこんなに快適なのかと思ったものだった。その14階建てのマンシ...続きを読む
こんなに違う、「高級マンション」建物の内側
ガイド記事坂根 康裕イメージと実物の差先月竣工した「THEROPPONGITOKYO」青田売りがマンション分譲の主流となって久しい。法令上は、工事がはじまっていなくても建築許可を取得していれさえすれば、土地付き建物として売って良いことになっている。その場合、購入検討者は図面とパース(イラストやCGで作成した完成予想図)...続きを読む
「制振(制震)構造マンション」の基礎知識
ガイド記事坂根 康裕3つの構造概念のなかで「制振」だけがわかりにくいと感じるのは私だけだろうか。地震の揺れに耐える頑丈な骨組の「耐震」や地盤と建物を切り離すことで揺れを伝えにくくする「免震」に比べ、なぜか「制振」だけはその具体的なメカニズムや効果に触れる機会が少ない。例えばそのわかにくさは表記ひとつについてもいえそうだ...続きを読む