建築家・設計事務所
建築家住宅の実例(19ページ目)
建築家による住宅実例を詳しく紹介。アイデア満載の実例を見て、自分にあった家づくりのヒントを掴んでください。
記事一覧
曲がり壁の超ローコスト住宅[和泉の家]
ガイド記事川畑 博哉初めての顔合わせで、建て主の若夫婦が建築家の日比生寛史さんに提示した建築費が、何と1,400万円。ここから全てが始まりました。窓の無い黒い箱写真をクリックすると次の写真に進みます上/外壁はジョリパット仕上げ。下/玄関ポーチの白い壁は内部の曲がり壁の一部。東京屈指の交通量の多い環七通り。ここからちょっ...続きを読む
風の抜ける焼き杉の家[多摩の家]
ガイド記事川畑 博哉多摩の分譲マンション住まいが長かったEさん。今から1年半前に公園の近くのこの土地を購入して、建築家探しを始めました。そこで出会ったのが荘司毅さんが手掛けた住宅。「しっかりデザインしながらも、やりすぎていないところが気に入りました」。荘司さんの飾らない人柄にも共感して、一家4人が暮らす家の設計を依頼し...続きを読む
品格のコンクリート住宅[YJP Residence]
ガイド記事川畑 博哉目黒川のつくる斜面地の一画、緩やかな坂道の途中。ゆったりとした集合住宅が建ち並ぶ一画に、奇跡的に残った約40坪の土地がこの家の敷地です。台湾生まれのアメリカ人建築家ビンセント・イェーさんが、ここに賃貸住戸付きの自邸を建てようと計画したのが2008年の春でした。そこで、かつて谷口建築研究所で共に働いた...続きを読む
螺旋が生み出す生活導線[うずまきな家]
ガイド記事川畑 博哉「そもそも、オールアバウトの記事をご覧になって、Aさんが私たちにメールしてくださったんです。」と建築家の中島さん。それは2005年8月24日に掲載された「streetをもつ家中島研さんのオセロハウス」。Aさんは以前から「自分の時間を静かに過ごせる空間が欲しい」と、いろいろと物件探しをしていました。2...続きを読む
ハイクオリティーの極小住宅[U-pot]
ガイド記事川畑 博哉初めてのこの家を見たときに、杉板の肌合いの残る濃いグレーのコンクリート打放しの印象から、きっと還暦を過ぎた老夫婦の「終の棲み家」なのだと勝手に思い込んでいました。ところが設計者の瀬野さんから「住むのは30代の若夫婦ですよ。」と教えられてビックリ。黒いコンクリートのPot写真をクリックすると次の写真に...続きを読む
四角い平家の傾いた中庭[F-WHITE]
ガイド記事川畑 博哉千葉県郊外の典型的な住宅分譲地に、斜めに配置された中庭ある平屋ができました。このユニークな庭によって室内はどのように変わったのでしょうか。上から覗くと一目瞭然写真をクリックすると次の写真に進みます全体が白い箱のように見えるように、屋根も白く塗装されている。右側が南面、左側が北面。撮影:秋本敦。まるで...続きを読む
煙突吹き抜けの家[HOUSE-Y]
ガイド記事川畑 博哉東側と南北に隣家が迫りながらも、西側に隣地の緑を望むという旗竿状の敷地。大きな片流れの屋根の下にはどんなインテリアが待っているのでしょうか。西に大きな窓を写真をクリックすると次の写真に進みます上/屋根と外壁はガルバリウム塗装鋼板仕上げ。下/模型の右手前が西側、屋根の頂部に屋上がある。唯一隣家に接して...続きを読む
9坪の陽時計の家[大和町の家]
ガイド記事川畑 博哉これまで40軒以上の住宅を手がけた建築家の田井幹夫さんにとって、この9坪の住宅は極小と言えるのではないでしょうか。狭さを感じさせない工夫の数々を拝見しましょう。一つ眼の黒い家写真をクリックすると次の写真に進みます外壁はサイディング仕上げ。1階の手前の引戸はガレージの扉。環七通りから脇道に入って5分。...続きを読む
中古木造住宅、光の箱への変貌[HOUSE-R]
ガイド記事川畑 博哉このリフォーム住宅の建て主は、新宿からほど近い商業地で通勤に便利ということで、ごくありふれた2階家を購入しました。もとよりこの家への愛着はなかったのですが、全て壊してしまうのは「もったいない」という発想から、1,000万円のリフォームに踏み切ったのです。白い塗り壁写真をクリックすると次の写真に進みま...続きを読む
家具三昧[コンクリートブロックの家02]
ガイド記事川畑 博哉建築家の石川雅英さんの事務所は、日本橋小網町の築50年を経たビルを改装した建物の中にあります。一見すると古い家具を置いた喫茶店のように見えます。建て主のOさんは無類の家具好きで、2005年のある日、ここに有名な北欧家具のフィンユールの椅子を求めて出向いた折り、石川さんと話が弾み意気投合。マンションの...続きを読む