目黒区私鉄の駅付近から川に向かう傾斜地の閑静な住宅地の一角に、2つの入口を持つコンクリート造の地下のある3階建ての集合住宅が建っています。ここは13戸のオーナーがそれぞれ自由にインテリアを選べるコーポラティブハウスです。

前面道路に接する南北2つの入口


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外観
1. 前面道路に面した西側の外観。外壁はコンクリート打放しとセメント系の珪藻土の左官仕上げの2種類の仕上げ。黒い窓枠はアルミサッシ。
入口
2. ヤマボウシが目印の南側の入口。階段の両側にアガパンサスやタマリュウなどが植えられている。階段を上がりきると奥深い路地が待っている。
入口
3. 隣家の脇を伸びる緩いスロープの北側の入口。コンクリートの塀の足元に市松状にタマリュウが植えられている。向かいは建築家がデザインしたコンクリートのゴミ置場。
看板
4. 入口の壁面に付けられた案内図。路地に面して各住戸の玄関があるのが分かる。


この建物の全体は「の」の字型になっていて、その周囲と間に回遊性のある路地空間が造られています。
前面道路から続く路地に面して13戸の入口があり、地階と1階のメゾネット、屋上を占有する2階と3階のメゾネット、1階から3階のトリプレックスの3タイプの重層長屋になっています。住戸の専有面積は、67 m2から107 m2までのバリエーションがあります。

◆建築データと建築家プロフィール