中国茶
おすすめの緑茶、黄茶、白茶(2ページ目)
中国茶の中心は緑茶です。それだけに様々な緑茶が存在しますが、黄茶、白茶を交えて、どんなお茶がおすすめか、ガイドがいろいろとナビゲートします。
記事一覧
六安瓜片
ガイド記事平田 公一六安瓜片六安瓜片は、安徽省を代表する緑茶の一つで、瓜やひまわりの種にその形が似ていることから、「瓜片」と呼ばれています。安徽省皖西地区、大別山北東麓の六安、金寨と霍山の三県に産します。この六安市の歴史は古く、春秋の時代から町があったといわれ、漢を建国した劉邦と争った項羽が住んだこともある地域だといわ...続きを読む
黄山毛峰
ガイド記事平田 公一黄山毛峰(こうざんもうほう・ホワシャンマオフォン)中国を代表する緑茶「黄山毛峰」黄山毛峰は、安徽省、そして中国を代表する、非常に有名なお茶です。安徽省と言えばまず、この名前が挙がるほど。黄山とは、中国の中でも風光明媚で、ユネスコの文化遺産にも登録された安徽省と浙江省の境に位置する名勝地。この黄山の海...続きを読む
天空の茶畑からのめぐみ 天空烏龍茶
ガイド記事平田 公一真打登場?3月26日に、大塚べバレジから新しいペットボトルの烏龍茶が発売されました。もう数年前、「聞茶」を中心にあれだけ大々的な烏龍茶ペットボトル戦争があったのが嘘のように、この数年は新しい烏龍茶がほとんど出ていませんでした。聞茶が消え、金の烏龍茶も消え、最近見かける烏龍茶といえば、健康サイドにシフ...続きを読む
信陽毛尖(しんようもうせん)
ガイド記事平田 公一信陽毛尖(しんようもうせん)細長い信陽毛尖の茶葉信陽毛尖は、中国十大銘茶の一つに数えられる有名な緑茶です。このお茶はとてもおいしくて、いろんな方を魅了します。たとえば、『中国茶香りの万華鏡』の著者、有本香さんもその一人。そのあたりは、有本さんのインタビュー記事を読んでいただくとして、今回は、この信陽...続きを読む
太平猴魁と満天香
ガイド記事平田 公一4月から5月にかけては、新茶がたくさん出回った時期。そんな時期こそさまざまなお茶を紹介しなければいけないのですが、逆にたくさんのお茶が一気に届く時期でもあるので、試飲したりお茶会したりで忙しく、お勧めのお茶をお届けすることができませんでした。やはり新茶といえば緑茶、その緑茶の中から、今回は安徽省の黄...続きを読む
径山茶
ガイド記事平田 公一新茶の季節ですが、皆さんはいろんな新茶をすでに口にされたでしょう。今年の中国緑茶はどれも出来の良いものが多かったように思われますが、その中でも個人的になかなか良かったと思われた径山茶を今回は取り上げて見ることにしました。径山茶とは?径山茶はその名のとおり、中国浙江省余杭市の近郊、臨安県にまたがる天目...続きを読む
明前東山洞庭碧螺春
ガイド記事平田 公一明前東山洞庭碧螺春新茶の季節になりました。新茶といえば明前茶。明前茶といえば龍井と碧螺春の名前が上がると思います。そこで、今回は碧螺春を取り上げてみることにしました。ご存知のとおり、「碧螺春(BILUOCHUN)」は、中国緑茶の中では、龍井と並んで非常に有名なお茶です。江蘇省呉県市や宜興市など太湖沿...続きを読む
白毫銀針
ガイド記事平田 公一クールダウン向けのお茶白い昼下がりにピッタリの白毫銀針を取り上げてみました。♪白毫銀針(BaihaoYinzhenはくごうぎんしん)。白い産毛に覆われたその芽のお茶は、はんなりとあまく、そして白い真夏の昼下がりに吹いてきた一陣の風のような爽やかなお茶です。このお茶は、みなさんもよくご存知の白茶を代表...続きを読む
龍井に似た茶、4種
ガイド記事平田 公一浙江省には、杭州の西湖龍井そっくりなお茶がいろいろと存在しています。今回の銘茶図譜、そんなお茶をPICKUPしてみました。♪□大仏龍井(だいぶつろんじん)杭州から高速道路で二時間、約130キロ東南に下がったところにある紹興市新昌(しんしょう)。この地で龍井茶が作られるようになったのは、いまから約10...続きを読む
海南島の緑茶
ガイド記事平田 公一この春、雲南省の緑茶に続いて届いたのが海南省のお茶でした。海南省は、中華人民共和国最南端のハイナン(海南)島にあり、その気候から、おいしいお茶も作られているのです。今回は一年の半分を海南島で生活する中国茶研究家で薬膳アドバイザーでもある青柳敬子さんが送ってくださった五指山のお茶2種をご紹介しましょう...続きを読む