フレンチ
東京のレストラン(9ページ目)
フレンチのレストランといえば、雰囲気、調度品、素材、料理、ワインなどすべてが非日常性の固まり。そしてお値段は一人25,000円以上の、まさにグランメゾン。年に1度は!というハレの日にどうぞ。
記事一覧
オハラスレストラン(五反田&大崎)
ガイド記事嶋 啓祐伝統的なフランス料理であるフォアグラのパイ包みひっそりと、悠々として五反田の街から目黒川を渡り、路地を進んだビルの地下にオハラスレストランはひっそりとした明かりを灯す。夜になると一体はオフィス街特有の冷たい静けさに包まれる。通り過ぎる人の多くはここに東京を代表するフランス料理店があろうとは気がつかな...続きを読む
ポール・ボキューズ ミュゼ(六本木)
ガイド記事嶋 啓祐ついにこんなレストランが日本にもできたのか、という興奮を抑えることができないでいる。一晩明けて翌日にこうして書いているが、料理と開放感に満ちた空間がここまで一体になったところは日本で初めてかも知れない。ブラッスリーポール・ボキューズミュゼミシュランの星を積み上げたフランス国家最優秀料理人がリヨンから...続きを読む
エクロール(築地)
ガイド記事嶋 啓祐魚介類の宝庫、築地築地は実に思い出深く、そして懐かしく、当然今も大好きなところだ。1987年の初夏に初めて転職した先は築地のど真ん中、今はなき第四恒産ビル。場所柄ランチや夜の食事にも事欠かないグルメエリアなのだが、中でも好きだったのはコンワビルの地下にあるステーキハウス「チャイム」と築地警察の近くに...続きを読む
マノアール・ダスティン(銀座)
ガイド記事嶋 啓祐外観はあたたかな石造りだ歴史を刻む料理人銀座に店を構えてもう随分と月日が経つが、時代の波がどのように押し寄せてこようと、店のスタッフや客層がどう変わろうとマノワールダスティンの料理は決して変わることはないかも知れない。今やフレンチ界の重鎮とも言える五十嵐安雄シェフ。その薫陶を受けた料理人は数多く第一...続きを読む
ラタン(神保町)
ガイド記事嶋 啓祐神保町の駅からのアクセスも良い歴史的建造物の中に定期購読しているAERAの11月20日号に面白い記事があった。「ちょい古オヤジの残したいフレンチ」。軽いフレンチ、創作フレンチもたまにはいいが「本物」も味わって欲しい、ベテランシェフに見る熟練の味を、といった内容で五人のシェフとレストランが紹介されてい...続きを読む
【閉店】メゾン・デュ・シャテーニュ(根津)
ガイド記事嶋 啓祐さり気ない色使いも見事な栗のデッサン栗の住処文京区根津と聞くと何を連想するだろうか。駅で言うと千代田線の根津、千駄木、JRだと日暮里周辺になる。トップバッターは居酒屋の『根津の甚八』。そして中華の『山中旅館』、そしてイラン料理の『ザクロ』、釜揚げうどん専門店『釜竹』。ジャンルは違えど見事に個性的な店...続きを読む
ロオジエ(銀座)
ガイド記事嶋 啓祐オレンジを煮詰めたソースの香りが初夏を彩る次は誰か?ロオジエのシェフ、ブルーノ・メナール。稀代の料理人ジャック・ボリーからロオジエのシェフを引き継ぎ、そろそろ1年が経とうとしている。04年当時ジャック・ボリーの引退が囁かれる中、グルメやレストランジャーナリズムの興味はただ一つ。「次は誰か?」フランス...続きを読む
ジャック・ボリーさんとの90分談義
ガイド記事嶋 啓祐シックな雰囲気漂うボールルームフランス文化の継承者この春にフランス大使館でちょっとしたパーティーがあった。フランス大使公邸は歴史を感じる作りにジャポニズムとモダンさを忍ばせた、シックな空間だ。スロープになっている庭とその下方にはプールがあり、斜面をうまく利用した作りになっている。そしてどの大使館より...続きを読む
ラブランシュ(南青山)
ガイド記事嶋 啓祐シェフの意気が伝わるメニュー表記圧倒的な存在感1986年の開店から20年と言う年月が流れた。しかしフレンチであれ何であれ普遍的なものは変わらない。アラン・デュカスは語る。「真面目にやっている料理人か、そうでないかのどちらかだ。」不真面目なレストランや気を抜いたレストランは最初だけもてはやされるものの...続きを読む
ピエール・ガニェール単独インタビュー!!
ガイド記事嶋 啓祐シックで落ち着いたインテリアだ青山にパリの風をさて、パリは凱旋門近くバルザック通りにある三ツ星グランメゾン、ピエール・ガニェールがいよいよ日本にやってくる。青山に開店するのは2005年11月29日(火)。開店前は備品の陳列、キッチンでの様々なオペレーションテストが行われる。パリからスーシェフも来てい...続きを読む