ウイスキー&バー
ウイスキー、おススメのこの一瓶(16ページ目)
作り手やブレンダーの想いがこもったウイスキーには、それぞれの魅力があるが、その中でも今気になるウイスキーを紹介する。
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その1 夕暮れのドライ・マンハッタン
ガイド記事達磨 信無性にドライ・マンハッタンが飲みたくなる時がある。とくに日が長くなった梅雨入り前頃の晴天の夕方だ。そう、ちょうどいま。今年はちょっと納得のいかない天気だが、湿度が低く、爽やかな夕、オレンジ色の光と影がビルの谷間に強いコントラストをつけた絵を想像していただきたい。そんな時、訳もなくドライ・マンハッタン...続きを読む
初心者にすすめる、一瓶。第4回 ウイスキーのダシの歴史1
ガイド記事達磨 信今回はブレンデッドウイスキーの誕生エピソードについて簡単に説明しよう。舞台は19世紀のスコットランド。開発したのはエディンバラでグレンリヴェット(いまでも有名なモルトウイスキー)の総代理店をしていた、アンドリュー・アッシャー社だった。2年前の2001年5月、スコットランドでアッシャー家の末裔のスチュ...続きを読む
初心者にすすめる、一瓶 第3回 自宅に常備したいブレンデッド
ガイド記事達磨 信第一回目は少々高価なブレンデッドウイスキーを紹介した。初心者の人たちには、ある程度高品質なものをいきなり飲んでいただいた方がいいように思えるからだ。はじめにレベルの高いものを飲んでしまうと、低価格のものが飲めなくなる、という人もいるだろう。でもウイスキーに関してはそれはない、と思っている。今回は比較...続きを読む
初心者にすすめる、一瓶。第2回 ダシの前に、もう一度酒齢の話
ガイド記事達磨 信前回、あまり意図しないで触れた酒齢だが、反響が大きかったため、もう一度簡単に説明してみることにした。ブレンデッドウイスキーのダシと味噌の関係の詳細と初心者へおすすめの一瓶は次回となる。おゆるし願いたい。さて、ウイスキーの酒齢。熟成年数1年は、人間にたとえるならば4歳と述べた。これはポピュラーなスコッ...続きを読む
初心者にすすめる、一瓶。第一回 グレーンはダシ、モルトは味噌
ガイド記事達磨 信未成年者だった頃、好奇心からウイスキーを盗み飲みした人は多いだろう。「おとなって、とてつもない味のものを飲むんだな」と驚いたのではないだろうか。いろんな酒を飲みこなしてみないと、奥深い味わいを理解できないはずだ。はじめはおそらく“焦げ臭く舌にピリピリきて辛い”という印象があって当然だと思う。女性や飲...続きを読む
新しい歴史の1ページを開く、樽熟成への挑戦 逸品。ウイスキー樽熟成の梅酒
ガイド記事達磨 信『焙煎樽貯蔵梅酒』というラベルを見て、のけぞった。まさか、がそのまさかだった。ウイスキーの熟成樽で3年貯蔵という、いまだかつてなかった梅酒が目の前にあった。ボトルのまま冷蔵庫で冷やした方がいいのだが、いきなり封を切ってショットグラスに注いでみた。意外だった。フレッシュでフルーティーな梅の果実香に樽由...続きを読む
クリスマス、新年をシングルカスクで祝おう。 山崎カスク・シリーズ第2弾発売
ガイド記事達磨 信クリスマスや新年は単一樽、シングルカスクの強い個性を体感しながら祝うといいだろう。樽の個性が口中から胸に浸潤して、心にポッと灯がつき、華やかな気分になる。新年には身体に芯が入ったような、新鮮な気持ちになる。そしてクイッ、クイッと飲むものではなく、少しずつ啜るようにじっくり味わうところが、いつもとまた...続きを読む
ミステリー作家、桐野夏生さんがブレンドした希少品。 謎につつまれたウイスキー
ガイド記事達磨 信今年で3回目となる、「日本推理作家協会オリジナルブレンドウイスキー“謎2002”」の製品披露会が、11月14日東京・品川インターシティーホールで開催された。毎年トークショーを通じて日本を代表とする作家の素顔に触れられると好評だが、“謎2002”のオリジナル・ブレンデッド・ウイスキーづくりに挑戦したの...続きを読む