食と健康
「食」の安全・社会問題・ニュース(4ページ目)
健康食品の虚偽表示、食中毒、喉につめやすい食品、世界の飢餓、食料に関する社会的取り組みなど。食に関するニュース一覧を、わかりやすくまとめました。
記事一覧
「健康日本21」運動で、日本人はどうなった?
ガイド記事南 恵子国民健康づくり運動「健康日本21」肥満から生活習慣病につながったり、合併症のリスクが高まります。日本では、平均寿命が伸びる一方、出生率が低下することで高齢化が進んでいます。またがんや虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病の割合が増加し、生活習慣病にかかる医療費の国民医療費に占める割合は約3...続きを読む
健康を支える「食」の安全、社会問題
ガイド記事南 恵子健康を維持・増進するための「食」を考える時、栄養素やバランスだけでなく、食の安全の問題、また様々な社会の問題も考えなければならない時代です。ここでは、食を取り巻く社会問題をまとめました。「食」のあり方を学ぶ必要性平成17年に成立した「食育基本法」の前分の中にはこんな言葉があります。「一方、社会経済情...続きを読む
健康食品の虚偽・誇大表示に注意
ガイド記事南 恵子健康食品の表示に誤認のおそれ健康食品市場は活況を呈していますが、被害報告などのトラブルも多いのも現状です。(画像は、内容と関係ありません)消費者庁では、健康増進法に基づきインターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示の監視業務を行っています。平成22年3月8日の発表では、「平成21年度健康食品イン...続きを読む
健康に影響? トランス脂肪酸
ガイド記事南 恵子「トランス脂肪酸」の情報開示の指針牛肉にも、微量のトランス脂肪酸が含まれています。2011年2月21日消費者庁は、過剰摂取すると動脈硬化などを引き起こすと考えられているトランス脂肪酸について、食品事業者が任意で含有量を表示する際の指針をまとめました。これまでも「トランス脂肪酸」については、そのリスク...続きを読む
安全に肉を食べるには?食肉の危険性と家庭での注意点
ガイド記事南 恵子鮮度とは別問題?食品と食中毒の関係手軽に買えるおいしいお肉。残念ながら鮮度と安全性は必ずしも一致しないことがあるのです私たちは、当たり前のように安全な食肉を簡単に買うことができます。これは生産農家や、と畜、解体・加工、流通などに関わる様々な関係者の方々が法令を守り、衛生管理を徹底してくれているおかげ...続きを読む
飢えた子どもと分かち合う食事 TABLE FOR TWO
ガイド記事南 恵子開発途上国における子どもの飢餓の問題と、先進国の肥満の問題。この深刻な食の不均衡の同時解消に取り組む「TABLEFORTWO」。国連食糧農業機関(FAO)は、世界の67億人の人口のうち、2009年には十分な栄養が取れない状態にある飢餓人口が、過去最高の10億2,000万人になるとの予測を発表しました...続きを読む
食糧自給率以外の課題…飼料自給率とエコフィードとは
ガイド記事南 恵子エコフィードとは「エコフィード」とは、「エコノミカル(節約)」と「エコロジー(環境配慮)」を表す「エコ」と、「フィード(飼料)」を合わせた造語。簡単に言うと、食品工場の残さや、お店の売れ残りを飼料として活用することです。平成17年3月に「食料・農業・農村基本計画」(平成17年3月閣議決定)では、平成...続きを読む
喉に詰まりやすい食べ物…乳児・高齢者の窒息事故も
ガイド記事南 恵子喉に詰まりやすい食べ物……乳幼児や高齢者は、ごはんやパンも原因に乳歯から永久歯に生え変わる時期も注意が必要乳幼児は、臼歯がないため食べ物を細かく噛み砕く能力が未発達であり、また高齢者は嚥下機能が低下したり歯がぬけていると噛みにくいことから、食べ物による窒息がおきやすいのです。気道が3~6分間閉塞され...続きを読む
都市生活者にも無縁ではないフードデザート問題
ガイド記事南 恵子最近メディアで取りあげられるフードデザート問題。過疎地の高齢者の問題だと捉えられがちですが、実は都市圏で暮らす人にも無縁ではありません。今回は、日本における事例の分析や研究蓄積を行っている「フードデザート問題研究グループ」の茨城キリスト教大学文学部文化交流学科、岩間信之准教授に、解説や提言をいただき...続きを読む
意外に油系に偏りがち? おうちごはんの実態
ガイド記事南 恵子長引く不況に内食回帰不況感が続く中、外食を控え、内食する傾向が見られます不況感が長びく中で、私たち生活者の家計費節約に対する意識は高くなっています。様々な調査レポートを見ると、食費の中でも外食費や飲み代を抑える傾向が見られます。では外食が減った分、内食費は増えているかと言えばそうでもなく、できるだけ...続きを読む