食と健康
旬・季節の食事の食べ方・レシピ(2ページ目)
季節ごとの旬の食材。安く手に入り、栄養価も高く、季節の健康管理に活かしやすいのが魅力です。旬の食材について詳しく知りたい人に、季節ごとの旬の食材の基礎知識、上手な活用法、注意点などをまとめました。
記事一覧
春を呼ぶ! セリの栄養とおいしい食べ方
ガイド記事南 恵子古くから養生食として活用されたセリ春の七草の筆頭は「芹」。漢方や民間療法でも、芹は活用されてきました。セリは、湿地や小川などの水辺といった、水分の多い土地に自生する野草。名前の由来は、1ヶ所に茂り「せまり」合うように生えることから「せまり」、それが転じて「せり」と言う名前がついたと伝えられています。...続きを読む
夏の疲れを感じたら、アサリの酒蒸し
ガイド記事南 恵子アサリの旬は春と秋アサリは、産卵前の春と秋に旬を迎えます。アサリと言えば、春が旬というイメージが強いと思いますが、春だけでなく秋も旬です。アサリは海水の温度が20度前後になる春と秋に産卵をします。つまり、海水の温度によるので、日本列島の北と南では、その時期がずれますが、産卵を控えて身が肥え、おいしく...続きを読む
夏の肌に冷や汁がおすすめ
ガイド記事南 恵子ひんやり冷たい冷や汁は、夏のごちそうひんやりした冷や汁は、夏の滋養食です。近年の夏の暑さは過酷なほどで、エアコンを控えめにしていると、冷たいものに体を癒され、有り難みが感じられます。エアコンもなかった古い時代から、夏の風情でもあった冷や物の一つが「冷や汁」。冷や汁は、魚や(古くは鳥肉も)、味噌や豆腐...続きを読む
枝豆マイスターに聞く おいしさは時間が勝負
ガイド記事南 恵子大阪が誇るブランド「八尾えだまめ」大阪市の東に隣接する八尾市は、通勤圏として現在は住宅地が広がっていますが、意外と田畑も多く、関西でも有数のえだまめ産地です。大阪の特産品である「大阪もん」に認定されたブランド「八尾えだまめ」は、メイン消費地である大阪市に隣接していることから、以前から鮮度のよさや高品...続きを読む
イライラしやすい中年男性に、抹茶のススメ
ガイド記事南 恵子中年男性の6割以上がイライラを感じている中年男性の7割近くが、若い時よりもイライラの頻度が高くなる?株式会社シタシオンジャパンの調査結果リリースによりますと、順天堂大学医学部・堀江重郎教授監修の下、40~50代男性(全国主要都市の1000人)のストレスの実態とストレス男性に対する妻・部下OL(各30...続きを読む
「菌活」女性におすすめ きのこペースト
ガイド記事南 恵子若い女性に見られる「菌活」きのこは、菌そのものを食べられる食品。生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研のレポートによりますと、「菌」を積極的食事に取り入れている女性が増えているとか。近年、乳酸菌を含むヨーグルトやチーズ、麹を使った甘酒や塩麹、納豆などの発酵食品は、健康に役立つという機能...続きを読む
低カロリー・食物繊維豊富な寒天
ガイド記事南 恵子ダイエットを目的に、品薄になるほどのブームに角寒天(棒寒天)。家庭で和菓子を作る時にむいています。寒天やアガーは植物性の藻類を原料にしており、ゼラチンは動物性のタンパク質の一種コラーゲンを原料としています。これらの性質や使い方の違いなどは、後のページで説明します。このページでは、寒天に含まれる栄養素...続きを読む
栗の風味満喫! 栗の茶碗蒸し
ガイド記事南 恵子肌寒くなるとおいしい栗不思議と暑い季節には感じませんが、少し肌寒くなると栗などの木の実がおいしく感じられます。これからくる寒さに備えて、脂肪を蓄えようと体が求めているのでしょう。栗に含まれている栄養成分については、過去の記事でご紹介していますので、ご参考になさってください。やはり旬に出回る栗は、生な...続きを読む
海の恵みの伝統食材 海苔に秘められた注目の成分
ガイド記事南 恵子海苔と言えば、アマノリ海苔は、食用の藻類のことですがコンブやワカメが褐色藻なのに対して、紅藻、緑藻(アオサやカワノリ)、藍藻(スイゼンジノリ)などを含む苔状の海藻の総称や、加工食品をさします。さらに狭義には紅藻のアマノリ属をさし、特にアサクサノリは養殖海苔の種類としては有名で、他にもスサビノリなども...続きを読む
夏のほてりをナシで癒そう
ガイド記事南 恵子ナシは水分ばかりで栄養成分は期待できない?ナシには、アスパラギン酸など様々な成分が含まれています。齧ると水が滴るほどのみずみずしいナシは、おいしい果物ですが、昔から「水分ばかり多くて栄養がない」というイメージが強い食べ物の一つだったように思います。確かに、ナシに含まれる栄養成分は約90%が水分、しか...続きを読む