年金
年金アーカイブ(2ページ目)
年金にまつわるコラムや過去の記録をまとめました。
記事一覧
「低年金者の年金増が簡単でない」簡単な理由
ガイド記事山崎 俊輔年金が低すぎる人に少し加算を、という簡単な話のはずが今回の年金改正案の中に「年金が低すぎる人に加算を」という案があります。老後の所得であるはずの年金なのですから、年金額があまりに低すぎる人は少しアップしてあげよう、といわれれば簡単な話のように思います。最初に政府が考えていたのは、「国民年金(老齢基礎...続きを読む
年金損得論者は主張するほどに損得・不公平を拡大する
ガイド記事山崎 俊輔年金損得論者、世代間不公平論者の憂鬱年金損得論を述べる人はたくさんいます。経済系の識者、ジャーナリストの多くは、納めた保険料が戻ってくるかを取り上げ、戻ってこない可能性があるから損であるとします。あるいは世代間で比較をし、今の20歳代、40歳代、60歳代を比較し、上の世代ほど得をし、下の世代ほど損だ...続きを読む
平成24年4月から年金支給額・保険料ともに引き下げ
ガイド記事和田 雅彦2年連続で国民年金保険料引下げに国民年金の保険料は2年連続で引下げられているにもかかわらず、厚生年金保険料はあがり続ける。平成24年度の国民年金保険料と年金額が発表されました。昨年(平成23年)は制度創設以来初めて国民年金保険料が引き下げとなりましたが、今年も引下げとなります。■平成23年度保険料…...続きを読む
国民年金の都道府県別納付率ランキング
ガイド記事松浦 建二2011年は大地震や世界経済の影響が大きく、私たちにとって精神的にも経済的にも厳しい1年でした。その影響が国民年金の納付状況にも表れているようです。厚生労働省のデータから国民年金保険料の納付率の推移や、大地震後5カ月(2011年4~8月)の納付状況等をランキングしてみました。国民年金の納付率とは?納...続きを読む
来年1%マイナスの公的年金はすでに7兆円も払いすぎ
ガイド記事山崎 俊輔来年の公的年金もカットされる来年の公的年金について1%程度カットする案があるそうです。ニュースを読んでみると、今年の消費者物価指数がマイナスになる可能性が高まっており、0.2~0.3%程度の年金額カットを行うのではないか、という見通し記事と、過去に未実施の年金額カットが約2.5%あって、この一部を年...続きを読む
国民年金保険料の後納はお得!
ガイド記事和田 雅彦国民年金保険料を事後納付するメリットとは?先日、年金確保支援法が成立しました(詳しくはこちらの記事「これって朗報?年金確保支援法成立」を参照して下さい)。これにより今まで国民年金の未納分の事後納付期間が、2年間から10年間に延長されることになります。では、そもそも「未納期間」について事後納付するメリ...続きを読む
年金支給開始年齢引上げの衝撃!どう準備する
ガイド記事平田 浩章政府の「税と社会保障の一体改革に関する政府の集中検討会議」において議論され、今後、実行の具体的な検討ならびに法案化される可能性の高い項目の中で、特に年金制度改革の中の「公的年金の支給年齢の引き上げ」について、その大きな影響と対策に考えてみます。お得ネタ、というわけではないですが、きちんと理解しておく...続きを読む
文句を言ってもいい。しかし年金をもらい損ねるな!
ガイド記事山崎 俊輔年金、文句は言ってもいいがもらい損ねるな皆さんは国の年金制度に満足していますか?ほとんどの人が「不満がある」と答えるのではないでしょうか。国の年金制度は今、難しい時期に直面しています。高齢化が進みすぎ20年以上も年金支給を行う制度になってしまいました。そのため、年金水準を引き下げざるを得なくなってい...続きを読む
年金の保険料と受取額の仕組みはどうなっている?
ガイド記事小川 千尋物価・賃金水準で国民年金保険料は上下する年金は老後の生活を支える大切な制度。仕組みを知っておこう。公的年金制度は、平成16年に「社会経済と調和した持続可能な制度を構築する、国民の制度に対する信頼を確保する、多様な生き方及び働き方に対応した制度とする」をねらいとした改革が行われました。この改革の中に「...続きを読む
これって朗報?年金確保支援法成立
ガイド記事和田 雅彦年金確保支援法で未納保険料の事後納付が10年に延長今回の法案には、国民年金保険料の事後納付以外に、国民年金任意加入者の国民年金基金加入が可能になったことや、確定拠出年金企業型の従業員拠出が可能となったこと等もある。8月4日に「年金確保支援法」が成立しました。これによって国民年金保険料の未納分について...続きを読む