住宅設計・間取り
住宅設計・間取りのポイント(3ページ目)
注文住宅の間取りプランや住宅設計のポイントを解説。家の間取り・設計を詰めていくときの注意点や設計図の見方、間取りの考え方や基礎・構造のポイントを分かりやすく説明します。
記事一覧
間取りプランニング-採光と通風
ガイド記事佐川 旭住まいの高気密・高断熱化が進むにつれ、その結果、通風計画がうまく機能できずダニやカビ、臭気、ホコリなどが排出できない家が増えました。自然の光や風を上手に住まい取り込むことが、快適な家づくりの第一歩です。自然の光を有効に-夏と冬の日差し太陽の高度は、夏は78度と高く、冬は32度と低くなります。夏の強い...続きを読む
動線次第で家が変る。おすすめは回転動線
ガイド記事塩野 哲也動線計画ってなに?動線とは、住宅の中で人が歩く道筋です。廊下も動線のひとつですが、部屋にも動線があります。リビングを例にとれば、リビングに入って、ソファに座り、テレビをつけて、キッチンやトイレに行くために歩く道筋が動線です。また部屋から部屋へ移動するのも動線です。この道筋をプランすることを「動線計画...続きを読む
とにかく忙しい人に!家事最優先の直線動線
ガイド記事塩野 哲也とにかく忙しい主婦のための家事動線家事動線の一例。ユーティリティとキッチン、バス・洗面を直線上に配置することで、家事の効率をあげている前回は、回転動線について解説しました。今回は、仕事に育児に、とにかく忙しい方のために、効率的な家事動線をご案内します。家事動線とは、調理や洗濯など家事をするときに移動...続きを読む
南向きは本当にベストか?
ガイド記事佐川 旭なぜか日本人には“南向き信仰”のようなものがあるようです。家を建てる際の打合せでも、日当たりを重視した間取りの話にはみなさん真剣です。しかし近年の家づくりの傾向として、南側だけではなく東西南北いずれの方向でもメリットを感じるプランが考えられるようになってきました。今回はそんな今どきの「南向きの家」事...続きを読む
たたむ間取りとつるす間取り
ガイド記事佐川 旭たたむ生活とつるす生活戦後、日本の家づくりは「たたむ文化」から「つるす文化」に変化したといえます。たたむ文化は「和」であり、つるす文化は「洋」です。具体的にいうと、風呂敷・ちゃぶ台・着物など「和」のものはたたむことができ、ダイニングテーブル・スーツ・ドレスなど「洋」のものはたたむことはできないという...続きを読む
窓のデザインと断熱・気密・換気の関係
ガイド記事佐川 旭ポイントは空気をどう動かす日本人は昔から「水」や「安全」などは無料で手に入るもの。ましてや「空気」にお金を出すという考えは到底ありませんでした。ところが近年は、水や安全などはお金を出して手にいれています。ならば住まいの空気(換気など)はどうでしょう?水や安全と比べても理解度は低くないでしょうか。住ま...続きを読む
家は図面何枚で建つの?
ガイド記事佐川 旭許可図面一式と設計費用ハウスメーカーなどで家を建てるには、確認申請で提出する際に作成する最低枚数(A2の大きさで2~3枚程)の図面で足ります。一方、建築設計事務所に依頼をするとA2の大きさで30~40枚程の図面を書きます。それには当然費用が発生し、工事金額の何%という基準で設計料が決まっています。一...続きを読む
住宅の設計ではじめに考えること
ガイド記事佐川 旭間取りが頭を悩ます?住まいづくりの成否を握る鍵は間取りをどうつくるかです。もちろん依頼先や職人の技術力など、他にも検討しなければならないことはたくさんあります。しかしやはり家族がそこで何十年も過ごし、子供がその間取りによって生活環境がつくられることを考えると、やはり一番頭を悩ませるのが間取りなのです...続きを読む
快適な家をつくる7つの基本ファクター
ガイド記事佐川 旭優先順位その前に一戸の住宅を自分の希望通りに建てるには、さまざまな項目を解決していかなければなりません。もちろん解決していく順番は建て主によって違うかもしれません。特にコストとの関係になればなおさらです。しかしそれでも最終的には自ら決めていかなくては進みません。この他にも、コストにそれほど関係なくと...続きを読む
満足できる一戸建て、設計図面ってどう見るの?
ガイド記事佐川 旭設計図面ってどう見るの?「図面の中には家族の夢がいっぱい!」家づくりは設計図面が基本になっています。図面には「家族の要望」=「家族の夢」がいっぱい詰まっているのです。しかし、実際に図面を渡されても、“見てもわからない”といってあまり見ない人が多いのではないでしょうか。図面は1枚1枚見てしまうとわかり...続きを読む