設計図面ってどう見るの?
「図面の中には家族の夢がいっぱい!」

家づくりは設計図面が基本になっています。図面には「家族の要望」=「家族の夢」がいっぱい詰まっているのです。しかし、実際に図面を渡されても、“見てもわからない”といってあまり見ない人が多いのではないでしょうか。図面は1枚1枚見てしまうとわかりにくいのですが、それぞれの図面のポイントを見重ねていくと家のイメージが浮かび上がってきます。

建築工事の契約には契約書はもちろん設計図面も添付されます。しかしながらこの設計図面がいい加減であると後々トラブルの原因になります。工事金額はすべてこの設計図面に書かれた仕様や仕上げによって進められるからです。そのため、設計図面の果たす役割は実に大きいのです。

図面は、言葉や文章と同じく直線・曲線で表す決まりごとの伝達手段で、一般に設計図面は「設計図書」と呼ばれています。各図面、計算式、データ等、建物のすべてがまとめられています。

●設計図面はこんな流れで作成されます
家を建てたい! ・・・ どんな暮らしをしたいのか?
   
敷地調査 ・・・ 周辺環境の調査、用途地域などの確認
   
基本計画 ・・・ 施主の要望、建築基準法など設計に必要な条件を整理・設定
   
設計契約 ・・・ 方向性が決まれば施主と設計者の間で契約を行う
   
基本設計 ・・・ 基本計画をより具体化してラフプラン(基本設計図)を作成
   
実施設計 ・・・ 基本設計に基づき、見積りと工事に必要かつ十分な図面(実施設計図)を作成
   
工事の契約・着工 ・・・ 実施設計図より見積りをとり、金額があえば工事契約。契約書に実施設計図を添付
   
工事監理 ・・・ 実施設計図と照らし合わせながら、施工がきちんとなされているかを設計者が監理
   
竣工 ・・・ 実施設計図から変更になった箇所をなどをチェック。引渡し



実施設計図(左)と契約書(右)


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