珍しい野生動物のステーキ、ボツワナ料理
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カモシカの一種、“クドゥ”のステーキ。淡泊で臭みも少なく食べやすい |
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クリーミーなワニ肉のスープ |
ボツワナに限った話ではありませんが、南部アフリカにはサファリを楽しめる場所が多く、サファリロッジなどの食事にはワニやダチョウ、さらにイボイノシシやエランドなど、日本ではまずお目にかからないような野生動物の肉が登場することも珍しくありません。クセがなく食べやすい肉が多いので、先入観を持たずに、まずは一度試してみることをおすすめします。
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主食の「パパ」は素朴な味 |
ボツワナの主食はトウモロコシの粉を練って作る「パパ」。同様のものをジンバブエでは「サザ」、ザンビアやマラウイなどでは「シマ」、南アフリカでは「パップ」と呼んでいますが、基本的にどれも東アフリカの「ウガリ」とほぼ同じものです。また、意外かもしれませんが、実はボツワナはスイカの原産地でもあるんですよ。