グルメ・各国料理(海外)/世界のグルメ最新情報・季節のイベント

旬の食材・味覚(3ページ目)

たまにはその時期にしか味わえない旬の味覚を求めて海外まで足をのばす贅沢もいいですよね。一度は現地で食べたい季節の食材をまとめてみました。旅の計画の参考にしてみてください!

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

冬の味覚1 カキ(フランス)

カキ
世界各地に様々なカキがある
世界各地で獲れるカキですが、フランスならブルターニュ地方のカンカル産が有名。「海のミルク」とも呼ばれる栄養満点のカキは、一般的にRのつく月(9月~4月)に食べるべきといわれ、とくに12月ごろからは身もふっくらとし、味わいもひと際濃厚に。レストランやブラッセリーのメニューとしておなじみなので、気軽に楽しみたいものです。

 

冬の味覚2 ダンジネスクラブ(アメリカ)

ダンジネスクラブ
甘みのある身がたっぷり詰まったダンジネスクラブ。生臭さがなくあっさり
サンフランシスコを代表する名物といえば、ダンジネスクラブ(アメリカイチョウガニ)。西海岸で獲れる高級食材として知られており、11月中旬~6月ごろまでがシーズン。フィッシャーマンズワーフのクラブスタンド(屋台)には、その日の朝に水揚げされたばかりの新鮮な蟹が並びます。茹でるだけのシンプルな調理とレモンの酸味で旨味もアップ。カニの値段は時価ですが、ハーフで10ドル前後から。

 

【番外】雨季の味覚 トロピカルフルーツ(東南アジア)

マンゴスチン
マンゴスチン。タイなら旬は5~8月ごろ
常夏の東南アジアの国々で楽しみたいのは、みずみずしいトロピカルフルーツ! 一年中楽しめるものもありますが、雨季と乾季によって市場に並ぶ果物も多少変わり、一般的に雨季のほうが種類が豊富だといわれます。雨季は地域によって異なるため、同じフルーツでも国によって旬が違うことも。たとえば果物の王様といわれるドリアンはバリ島では10~3月ごろが旬ですが、フィリピンでは7~11月です。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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