「運命のエステサロン」を見つけよう!
自分の肌や体を熟知し磨きあげてくれるエステサロンは、女磨きの強い味方。しかし、サロンの数がありすぎるせいか、いざ利用しようと思っても「ここ!」と思えるサロンに巡り合うことは厳しいようです。ダメなエステにあたった時は、たまたま運が悪かったともいえますが、振り返ると実はリサーチが足りなかったというケースも。
そこで今回は、自分にあったエステサロンを探すにあたって、おさえておきたいポイントをお伝えします。
<目次>
エステサロンを選ぶ前に、目的をきちんと絞りましょう
まずは現実を直視。自分の弱点を見極めて
エステにかけられる予算、期間を考える
次に、エステにかけられる予算と時間を検討します。定期的に通うのか、目的に到達したら通うのをやめるのかで、組み立て方が変わってくるので注意が必要です。例えば、美肌をキープする目的でフェイシャルに通うなら「2週間に1度くらいの頻度で1回税込み15000円まで」、水着を着るために痩身エステに通うなら「1か月で2サイズダウン。70000円までならかけてもいいわ!」など。
繰り返し通うにしても「会社帰りに行くから時間もあるし、リボ払いにするからいくらでも大丈夫よ」なんて、安易は発想はおすすめしません。エステ通いは「エステに通うこと」ではなく、あくまで「キレイになること」が目的。ダラダラ通いにならないよう、お財布のヒモはしめてかかりましょう。
ボディ、フェイシャル1回あたり相場はいくら?
フェイシャル1回いったいどのくらいが妥当な金額なのか?行く側からしてみれば、とっても気になるところですよね。ところが残念なことにエステは、厳密な意味で相場というものが存在しません。その地域によってかなり変動しますし、一見同じ60分のフェイシャルでも使う化粧品が何なのかによって最終的な価格が変わってきます。ですから価格については、行きたいサロンのサイトを細かくチェックし、判断するとよいでしょう。自分が見て「妥当」と思えるところは長く通える可能性が高くなります。
候補のエステサロンを数軒に絞る
最近は携帯サイトを持つサロンも充実
1. サロンのサイトを検索する
フリーペーパーや雑誌と違って、発信する分量が圧倒的に多いのがウェブサイトの魅力。
自分のニーズにあったトリートメントがあるかどうか、アクセスは便利かなど細かくチェックしていきましょう。当然ですが、サロンのブログもチェック。サロンの雰囲気やエステティシャンの人となりを知る重要なツールです。
2. キャンペーンをチェックする
多くのサロンが、初回利用時のお得なキャンペーンや季節にあった内容充実のスペシャルメニューを用意しています。自分の受けたいトリートメントがキャンペーンになっているのであれば、迷わずそれを予約しましょう。
このとき忘れずチェックしたいのが、キャンペーンの「値引き率」。半額ならまだしも、10000円のエステが500円といった破格のキャンペーンに対しては特別な注意が必要です。そこには、安い価格で気軽に来てもらう代わりに、長く継続して通ってもらいたいというサロン側の意図が存在します。いろいろ薦められることで嫌な気持ちになりそうな人、継続する気が最初からないのであれば、そういったところはリストから外しておきましょう。
3. 口コミをチェックする
気になるサロンを見つけたら、そのサロンの口コミをネット上で探してみましょう。エステの掲示板や個人ブログで詳細なレポートが見つかることがあります。
あくまで他人の意見ですが、立場は同じユーザー。何かしら参考になりますよ!
予約をする
電話をかけたら「忙しいから30分後にかけ直して」なんてサロンも。もちろん論外です
ガイドも何度か経験がありますが、この時の応対が粗雑なサロンは、さっさとリストから外したほうが懸命。予約時の印象って、結構重要です。
エステサロンでのチェックポイント
いよいよ当日。ボディエステなら家を出る前に、フェイシャルを受けるならサロンの鏡で自分のビフォア状態をしっかり覚えておきましょう。結果を冷静にチェックすることができます。サロンでのチェックポイントは
・サロンに入った時の対応。アテンドはスムーズだったか、変に待たされることはなかったか
・カウンセリングは的確か。営業トークに偏り過ぎていないか
・サロンの掃除は行きとどいているか
・エステティシャンの言葉づかい、服装はきちんとしているか。不快な応対はないか
・施術中の快適度は? 部屋の室温、リネンやタオルの肌触り、エステティシャンの手の気持ちよさなど
・施術の結果は納得がいくレベルか
などです。納得できるレベルに到達していれば、そのサロンは合格。自分の目的に応じて、通うサロンリストに加えましょう。
通いたいサロンが複数見つかった時は、無理して1つにしぼる必要はありません。あくまで予算と時間優先ですが、両方行けばいいのです。これは、良い化粧品でも長く使っていると肌が慣れてしまうのと同じ理由。違うテクニックやコスメを使うサロンを複数利用することで、よりよい効果が得られる可能性が高くなります。
高額なものは1回冷静になって判断を
使用コスメが何か、も重要な見極めポイント
「今日買ってくれれば」と即決を進めるサロンの話も聞きますが、そういうサロンはその日買わなくても交渉次第では後からでも同じ値段を提示してきます。
クーリングオフや中途解約の手間で後悔しないよう、焦って結論を出すことはやめましょうね。
譲れるポイント、譲れないポイントを見極めるのが選び方のコツ
永遠の誓いは必要なし! あちこちつまんでベストサロンを見つけるのです!
たとえば、「施術がいいから、多少ボロでも我慢できるかな」「これだけ安ければ、スタッフがギャル言葉でもいいかな」「接客も技術もいいから、この値段でも仕方ないか」など。
結婚と違って、簡単にやり直しがきいて、何股かけても怒られないのがエステ通い。とりあえず合格点を70点くらいに下げてみてはいかがでしょう? 自分の見る目ができてきたら、90点台のサロンも見つかるはず。利用者としての経験を重ねることも大切ですよ!
いかがでしたか? 慣れてしまえば、希望通りのサロンを探すことはそう大変なことではありません。良いサロンへ通って、時に使い分けて理想の美貌を手に入れてくださいね!
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