気楽に作ってみよう!シフォンケーキ
想像しただけで、何だかとても難しい気がして、作るのをためらってしまうシフォンケーキですが、 ハンドミキサーを使えば、意外と簡単に作れます。上手に作るコツは、1.に作ってみること、2.に作り慣れることです。たとえ、卵のサイズが不揃いだったとしても、大雑把なハカリしかなくて、小麦粉や油の量をきっちり正確に量れなかったとしても、それなりにおいしいケーキにはなります。砂糖と塩を間違えたとか、油と思って酢を入れてしまったとか、そんな大きな間違いでなければ大丈夫ですので、一度挑戦してみてください。
豆乳シフォンケーキの材料(直径17cmのシフォン型)
豆乳シフォンケーキ(直径17cmのシフォン型)の材料 | |
薄力粉 | 80g |
---|---|
卵白 | L 4コ |
卵黄 | L 4コ |
砂糖 | 60g |
メープルシロップ | 大さじ1と1/2 |
豆乳 | 大さじ4強(65cc) |
サラダ油 | 大さじ3強(50cc) |
塩 | 2本指で1つまみ |
豆乳シフォンケーキ(直径20cmのシフォン型)の材料 | |
薄力粉 | 120g |
---|---|
卵白 | M 7コ |
卵黄 | M 6コ |
砂糖 | 90g |
メープルシロップ | 大さじ2 |
豆乳 | 100cc |
サラダ油 | 90cc |
塩 | 1つまみ |
はじめに:卵白で膨らますシフォンケーキは、普通、卵黄より卵白を多く使うのですが、Lサイズの卵とMサイズの卵とでは、黄身の大きさにはあまり変わりがなく、大きい卵は白身が大きいとのことなので、それを生かし、Lサイズの卵を使って、黄身を残さずに作りました。
豆乳シフォンケーキの作り方・手順
豆乳シフォンケーキの作り方
1:
手際よく作るために、材料を量って用意しておく。豆乳とメープルシロップは一緒にしてよい。卵は白身と黄身に分けて別々のボウルに入れる。
メープルシロップはハチミツに替えてよい。2:
薄力粉を3回ふるう。
3:
卵白をハンドミキサーで軽く混ぜ、泡が羽根にからむようになったら、砂糖を3回に分けて加え、しっかり泡立てる。
4:
ピンとツノが立ったらメレンゲ完成。
5:
ハンドミキサーで黄身と塩を混ぜ、サラダ油を線のようにたらし入れながら、ミキサーで混ぜ、豆乳、メープルシロップを同じように加えながら混ぜる。
ハンドミキサーは洗わないで、羽根についたメレンゲをトントンと落とすだけで良い。6:
ふるっておいた小麦粉をふるいながら加え、ミキサーの低速で、ダマがなくなるまでよく混ぜ合わせる。
7:
メレンゲの1/4量を加えて、ミキサーの低速で混ぜてなめらかな生地にする。
8:
残りのメレンゲを加えて、ボウルを回しながらゴムベラで底をすくい上げるように混ぜる。
泡をつぶさないように、しかし、メレンゲのかたまりが残らないように混ぜる。9:
シフォン型に流し入れ、濡れ布巾を敷いた上に、2cmほど上からトントントンと数回落として 空気を抜く。
10:
160~180℃のオーブンに入れて、28分~30分焼く。試し串をする。
大型のオーブンなら180℃で。左の画像のように、電子レンジに組み込まれてる小型のオーブンの場合は160℃で。11:
オーブンから取り出したらすぐに、コップなどの上に逆さにして完全に冷ます。
12:
冷めたら、型と生地の間に刃の薄いナイフを差し込み、型の表面をこするように回して生地を取り出し、筒の表面、底も同様にナイフを入れてはずす。
13:
切り分けてホイップクリームと季節の果物を添えてどうぞ。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。