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アラの旨味を生かした鯛のアラ大根のレシピ

昨日のお祝い料理は『鯛の姿造り』。今日は残ったアラを調理。旨い魚は骨までしゃぶりたい!鰤より、脂と臭みが少なく食べやすい、鯛のアラと大根の煮物。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

今日は、鯛アラと大根を煮ます。鰤アラよりも脂が少なく臭みもないので、鰤のアラ煮は苦手な方でも、鯛なら食べられるのではないでしょうか。煮る前に、熱湯にくぐらせて水に取って、残ったうろこを綺麗に取り除くことが、おいしく作るコツです。


 

お袋の味魚料理

鯛のアラ大根

たいのあら煮


材料

・鯛のあら ..................
大1匹分
・大根 ......................1/2本
・だし昆布 ..................
5×10cm程度
・水 ........................350cc
・酒 ........................
大さじ4
・みりん ....................大さじ5
・砂糖 ......................
大さじ1
・しょう油 ..................大さじ5


作り方

1. 大根は1.5センチくらいの輪切りにし、皮をむき、半分に切って面取りし、たっぷりの水で、(煮立ってから)10分間ほどゆでる。 鯛アラは、うろこを取って切る。

2. 大根を取り出した湯を沸騰させ、アラをくぐらせて水にとり、頭やカマ等うろこが付いてる部分は水の中で指先でなぞって、残ったうろこを取る。

3. 鍋に水と調味料と、はさみで5ミリほどに切った昆布を入れて煮立て、アラと大根を入れ、アルミホイルの真ん中に穴をあけたものを落し蓋にして、中火で煮る。

4. 時々、大根の上下を入れ替えながら20分位煮て、大根が軟らかくなって味が染み込み、煮汁が少なくなってとろみが出たら出来上がり。

5. 器に盛り付け、煮汁をかけて、木の芽(又は針生姜、白髪ネギ、千切り青ジソ等)をのせる。


炊飯器で鯛のあらだき / その他の鯛料理レシピ

■ 前回紹介したのは「かぼちゃのパンケーキ」  レシピはこちら!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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