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炊飯器で乾物を料理する 滋養豊かな五目豆(2ページ目)

大豆を煎っただけで炊いた五目豆と、水に一晩ひたしておいた豆を炊いた八目豆。滋養豊かな大豆を手軽に食べるためのレシピ。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

前のページで紹介した五目豆は、フライパンで煎っただけの乾燥大豆を 直接炊飯器で炊いたもので、 心地よい歯応えと、豆の香ばしさが特徴です。 このページで紹介する八目豆は、一晩水にひたしてふやかした大豆を使って作りました。 当然ですが、豆の柔らかさが違います。煎っただけの大豆で作る五目豆も 美味しいのですが、二つ並べて食べ比べると、 ふやかしてから炊いた豆のほうが食べやすいようです。

炊飯器料理一覧と注意点
  お釜で八目豆


材料■ 5~6人分

・乾燥大豆 ..............................米の計量カップで1杯
・スライス乾し椎茸 ......................
15枚位
・ごぼう ................................70g
・人参 ..................................
70g
・レンコン ..............................70g
・大根 ..................................
70g
・こんにゃく ............................1/3枚(90g)
・出し昆布 ..............................
5×8cm
・水 ....................................米の計量カップで1杯強(180cc)
・醤油 ..................................
大さじ2.5
・酒 ....................................大さじ2
・砂糖 ..................................
大さじ2
・塩 ....................................一つまみ
・サバ節の粉(又は鰹だし顆粒) ..........
少量(小さじ1/4程度)
・ミリン ................................大さじ1


作り方

1.大豆をたっぷりの水に一晩ひたしておく。(7~8時間)

2.牛蒡の皮をこそげて小さい角切り、レンコンの皮をむいて同様に切り、水にさらす。人参と大根も同じ形に切る。コンニャクも同じ大きさの角切りにして熱湯でサッとゆがく。 昆布はハサミで四角に切る。大豆の水をきる。

3.内釜に材料を全部と、 ミリン以外の調味料を全部入れてかき混ぜ、普通に炊く。

4.スイッチが切れたら、ミリンを大さじ1杯回し入れ、蓋をして保温スイッチを切り、2~3分間蒸らす。ヘラでかき混ぜて器に盛る。

ひと言
炊き上がってから加えるミリンは、ツヤを出すためで、釜が熱いうちに入れます。 保温スイッチを切って蒸らすのは、蒸気を素材に戻してしっとりさせるため。残った五目豆を使ってお寿司を作ります。 こちら!


乾燥大豆を水にひたさないで作った五目豆は前ページ。

<<このレシピへの質問は上記のガイド問い合わせまで。>>

■ 昨日紹介したのは「炊くだけ干し大根」 レシピはこちら!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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