旅先の駅弁や食事の店で、
「どうしてこんなにホクホク甘いんだろう、それに色もきれい~」 そんな栗入りおこわに出会った事はありませんか?
あのホクホクには、絶妙な甘さには、品の良い黄色には、秘密があるのです。どんな?って、こんなです。↓ 2.【栗ごはんの作り方】 |
簡単栗おこわ
普通、おこわは蒸し器や蒸篭で蒸して作りますが、炊飯ジャーでも美味しく炊くことができます。 今日は、家族のちょっとした記念日やお祝いにも、手軽におこわやお赤飯を作ってあげられるように、 炊飯器で炊く「栗おこわ」を 紹介したいと思います。小豆を入れましたが栗だけでもかまいません。
尚、赤飯に使う 小豆ですが、煮すぎると胴が割れて、切腹に通じると云われ縁起が良くないとされ、祝い事の際の 赤飯には小豆でなく「ささげ」が使われる事のほうが多いようです。(地方によって様々)
■材料 5~6人分
もち米4合 ・ 小豆0.5合 ・ 栗15粒 ・ 塩小さじ1と1/3 ・ 砂糖大さじ2 ・ 酒大さじ2 ・ ごま塩
■作り方
(前日にやっておく事)
栗を剥きサッと洗って水気をきり、ポリ袋に入れ、 砂糖大さじ2加えてまぶしつけ、よくもんで砂糖を栗にこすりつけるようにし、そのまま冷凍する。
(栗をホクホク甘くするための一手間)
1.もち米をといで、3時間~一晩水につけ、ザルにあけて水をきる。
2.小豆は5倍ほどの水で八分通り茹でる。
(あまり強火にしたり、茹ですぎたりすると、腹が割れるので注意!)
3.炊飯ジャーに餅米をあけて、小豆のゆで汁を加え、おこわ用の目盛りがあるジャーの場合は目盛り通りに、 ない場合は幾分少なめに水を入れ、大さじ2杯の水を取り除き、その分の酒を加える。
4.次に、塩小さじ1~1.3杯加え、小豆と冷凍してあった栗を加える。(砂糖がついたままの栗をそのまま入れる)
(熱が満遍なく伝わるように、真ん中をあけて栗を置く。)
5.炊き上がったら、さっくりかき混ぜて器に盛り、胡麻かゴマ塩を添える。
ポイント
失敗しない絶品栗おこわ。 塩はお好みで加減して下さい。栗なしの、普通のお赤飯を炊く場合は、 少なめの水加減と塩の分量は同様にし、砂糖を大さじ1杯程度加えて下さい。又、普通のお赤飯は、お酒を入れなくていいです。
・赤飯の作り方
・キノコのおこわ
◆ 明日は栗ごはんを作ります。お楽しみに!