「戻す位置を決める」のが、書類や郵便物の整理・収納のコツ
オープン棚は無印良品のパルプボードボックス。キャスター付きなので、テーブルまで引き寄せて使えます。 |
ただし、戻す場所が定まっていないと、せっかくひとまとめにしたのに、部屋のあちこちでケースごと置かれたままになってしまいます。
取扱説明書やお知らせのプリント、領収書、通院セットなどは、家族にも分かりやすい場所を選ぶことが肝心です。
テーブルの近くに本棚や食器棚があれば、その一角を書類ケース用のスペースに割り当てます。すでに棚が満杯なら、A4サイズが入る小さな棚を買い足して、オープンキッチンのカウンター下や、食器棚の脇に置いてみてはどうでしょう。
棚にはA4のケースファイルを並べて、空いたスペースには未整理の郵便物や領収書などを入れるトレイを置きます。また、はさみやカッター、テープ、糊、ペンなどを入れたカゴもあると便利です。
また、詰め込みすぎはケースが増えたときに困りますので、必ず余裕のスペースを空けておきます。
このように場所が定まれば、そこが散らかり始めたときが片付けドキだと分かります。ここをキレイな状態に戻すことが片付け作業の目標です。
そして、最初にまとめた通りの手順にそって作業を進めれば、溜め込んでしまった書類をふるい分けるチャンスにもなります。この片付けドキを何回か繰り返しているうちに、いつもの生活に、書類や郵便物の片付け習慣が自然と根づくことになるでしょう。
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