家事に育児に仕事に……
忙しい日々にぴったりなのが「ゆる片付け」

家事、育児、仕事……忙しい日々でも「ゆる片付け」ならできるはず

家事、育児、仕事……忙しい日々でも「ゆる片付け」ならできるはず

家事や育児、仕事に追われているなか、さらに片付ける仕事が加わるから厄介です。無理なく、ゆるい片付けを続けることが大切です。

とはいえ、「ゆる片付け」と言われても、ゆるさ加減がわからなくて、逆にもやもやするという声も。何をどのくらい片付けたらいいのか? 自分にぴったりの「ゆる片付け」の見つけ方やコツをお伝えします。

「ゆる片付け」のコツ:やりやすいモノからサクッと片付ける

クローゼットに詰めこんでいるせいでシワになりがちなブラウス、使いかけたまま古くなった化粧品など、ふだんから気になっているのに片付けを先延ばしにしていませんか? 面倒に思えることでも、やってみると意外と簡単なのです。

たとえば、ソックスの片付けに取り組んでみましょう。まずは、引き出しやボックスの中から、ソックスをすべて取り出します。すると、かかとが薄くなったモノやゴムがゆるんでいるモノなど、しまってあるときにはわからなかった、劣化の度合いに気づきます。

また、厚手のモノ、丈の長いモノ短いモノ、色や柄の違いがあるモノといった特徴が見えてくるはず。ソックスの状態や種類の違いが把握できると、処分するモノと残すモノで取捨選択することができます。
100円ショップと3COINS

仕切りのついた収納ケースを使うと簡単。100均グッズや3COINSで手に入る

残すモノを決めたら、引き出しやボックスの中に戻します。そのときに気をつけたいのは、身につける頻度の高いモノを、手前側から順番に収納すること。必要なときに選びやすいと支度が早くできるので時短になったり、モノがキレイに並んでいると気分が良くなったり、片付け効果がすぐに実感できます。

同じように、メイク用品、バッグの中身、アクセサリーなど、やりやすいモノだけ取り組んでみてください。

「ゆる片付け」のコツ:もやもや、イライラを書き出してみる

片付けるときに、「やらなければならないから」といった義務感で取り組んでいると、気が重たくなるものです。また、あれもこれもやろうと気持ちが焦ると、作業が思うようにはかどらなかったりします。そのため、せっかくやったのに「片付いた気がしない」「やっぱり上手くいかなかった」という思いが強くなって、取り組んだ結果を正しく評価することができません。
書類整理

いっぺんに全部やりきろうとしないのが「もやもや解消」のポイント。書類の場合は種類で色別にしたり、見出しを付けたりしておけばOK

そもそも、やろうとしていることが自分の求めている目標につながっているのか、それとも重荷になっているのかを知るために、紙に書いて整理してみましょう。

  1. 「片づかない、捨てられない」と思っていることを具体的に書き出してみます。家や部屋のどこのことなのか、どんなモノに悩まされているのか、どう困るのかなど、気がかりなことすべてです。思いつくままに、付箋を使って1枚に1項目ずつ書き出してみてください。
  2. 付箋の内容を見ながら、しばらくそのままにしてもいいこと、自分だけではできないこと、すぐやることの3つに分けて、ノートに貼り分けていきます。すぐにやることがたくさんある場合は、急いでいることと、短い時間で簡単にできることを優先して順番に並べましょう。
  3. 作業が済んだら付箋をはがしていきます。しばらくそのままにすることは、目につくようにカレンダーや手帳に貼っておくのがおすすめです。誰かに協力してほしいことは、何をどうしたいのかを相手に伝えましょう。結果がすぐに出なくても一歩前に進めていくことが肝心です。

もやもやの中身を書いていくと、今の自分を冷静に見つめることができて、「やらなくてもいいコト」が分かって気持ちがラクになります。

「ゆる片付け」のコツ:1日1カ所だけ、家のもやもや整理

ソファには脱いだままの服、床に散らかっているおもちゃ、テーブルの上に積んだ書類。片付かない部屋で過ごすと、気づかないうちに心が乱れてストレスを溜めてしまいがち。というのも、人が得ている情報の8割は視覚からなので、意識していなくても乱れをキャッチしてしまうのです。

とはいえ、家じゅうを片付けるのは、整理収納のプロであっても大変なこと。今すぐできる範囲に限定して、1日1カ所だけ片付けてみましょう。家族がいつも使う場所として、次の3カ所の中から選んでください。

【玄関】
  1. 玄関に出しておくのはその日にはいた靴だけ。つま先を揃えて、出入りの邪魔にならない所にきちんと並べて湿気を飛ばします。
  2.  出たままになっている靴は下駄箱にしまいます。郵便物や宅急便の荷物など玄関になくていいモノは室内へ移動しましょう。
  3. 自転車の鍵、認め印、靴ベラといった小物はフックで吊り下げたり、トレイの上に置いたりして散らばらないようにしましょう。
100円グッズのトレイと壁フック

しまいこまないから外出のときにサッと使える、帰宅したらパッと片付く


【リビング】
  1. 床の上に散らかっているモノを拾い上げて、カゴや箱にまとめましょう。掃除機をかけるタイミングでやるのがおすすめ。
  2. ソファや椅子の上に置いてある服や持ち物を、本来しまってあるべき場所へ移動。持ち運べるカゴを用意しておくと便利です。
  3. リモコンや食べかけのお菓子は、スタンドやカゴに入れて、パラパラと散らばらないようにします。お盆の上に集めるだけでもOK。
3COINSのバスケット収納グッズ

ただ入れるだけで片付くカゴを備えておきたい


【洗面所】
  1. 歯磨き用品やソープボトルなど、洗面台の上に並べておくアイテムは、トレイの上にまとめると掃除が簡単です。
  2.  シャンプーなどの詰め替えストックは、プラスチックのカゴを使って、洗面台下にまとめておきましょう。
  3. ヘアアイロンやドライヤーなど吊るせるアイテムは、洗面台の扉にフックを付けて吊るしておくと片づけがラクです。
100均グッズでゆる片付け

収納グッズは100円ショップで手に入る。扉の裏側にフックを付ければ収納場所になる


片付ける作業の内容を具体化しておくと、家族に頼んでやってもらうことができます。自分1人で背負わないのが、「ゆる片付け」の重要ポイントです。

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