正しい片付け術で整理収納すればリバウンドしない!

何度片付けてもリバウンドしてしまう、主な原因とは?

何度片付けてもリバウンドしてしまう、主な原因とは?

マメな人でも出し入れが面倒なやり方では、片付けてもリバウンドを起こします。手間がかかれば、誰でも使いっぱなしになるのは必然。ラクにスムーズに出し入れできるよう整理収納するコツをご紹介しましょう。

まず、片付いた状態を作ることに夢中になると、片付けたあとの使いやすさのことを忘れてしまいます。とりあえず目の前はすっきりと片付いても使い勝手が悪くなれば、また散らかる原因をつくっているようなものです。

リバウンドをまねく主な原因は、空いている場所に手当たり次第にモノを詰め込んだり、手の届かない場所に必需品をしまったり、前後2列に並べて出し入れの面倒なしまい方をするなど。あとで思えば何故そんな風にしまったのか?と気づくことばかり。

つまり片付けリバウンドを事前に予防する秘訣は、とってもシンプルなことだったのです。ことに、日常よく使うモノは片付けすぎないように心掛けておきましょう。

■リバウンド予防策1:詰め込まない
モノが多いと前後に並べて上下に積み上げて、隙間なくしまいたくなります。そんなときには、しまう価値のあるモノなのかどうか吟味して、数量を減らすことを考えましょう。

その一方で収納スペースにアキがあると、何か入れなきゃと思っていませんか? 空いているのは、もったいないことではありません。空いた場所は予備スペースです。そのまま空けておきましょう。

■リバウンド予防策2:少ない動作で戻せるように
片付け基地をあらかじめ用意しておくといい。移動もできる片付け用ワゴンがあれば突然の来客にも慌てない
する
1日に何度も使う、あるいは毎日使うモノ、出掛けるときに必ず持っていくモノなどを戸棚や引き出しにしまい込むと不便です。使いたいときに直ぐ手にとれるよう出しておいた方が使いやすいモノは、しまわないという選択肢も残しておきます。

出しておくならトレイやカゴを使って、散らばらないように整理収納するのも1つの手です。

■リバウンド予防策3:歩数の少ない場所を選ぶ
使いたいときには目的があるから、少しくらい不便な場所にあってもいとわずに出すものです。ところが使い終わって目的を果たしてしまうと、不便な場所まで戻す動作が億劫になります。それを単なる「ぐうたら」と決めつけるわけにはいきません。よく使うモノは特に場所選びが重要です。使う場所の近くに使いたいモノがあれば、誰でも戻せます。
 

片付け術が長続きするコツ

片付けたあとのリバウンドといっても、突如として起こるわけではなく少しずつその兆候が現れるものです。片付けたのに出したままになりやすい所、収納スペースの中が乱れやすい所には、戻しにくいとかモノが増えすぎているといった問題を抱えているはず。

それは単に、自分や家族のせいとは限りません。むしろ片付け方を見直そうというサイン。そのサインをキャッチして、散らかり度合いが大きくならないうちに、あらためて片付け直しましょう。

さらに、長続きの秘訣は、次に挙げる無理のない片付け方にあります。

■片付け方1:単純な作業にする
頻繁に出し入れするモノは、その場でサっとできる方法と道具を使います。掛ける、吊すだけですむようなフック、入れるだけですむカゴや箱、置くだけでいいトレイを利用するといいでしょう。テーブルやソファまわり、キッチン、玄関、洗面所など、散らかりがちな場所にセットしてみてください。
 
行き来する生活動線上に片付けスポットをつくれば、家族も参加しやすい
■片付け方2:短時間ですむ作業にする
靴を下駄箱に戻すのは3秒、服をたたむのは10秒、散らかった新聞・雑誌、リモコンを元に戻してテーブルの上を片づけるのは5分といった具合に、隙間時間でも片付けができます。こうした僅か数秒・数分でできる「片付けマイメニュー」をもつのがオススメ。サクっとすむことなら無理なく続くでしょう。

■片付け方3:気づきやすくする
その日に受け取った郵便物や買ってきたモノ、外出間際に持っていくモノなど、一時的に置いておける仮置き場があると安心です。その場所探しのツボは、いったん立ち止まる所。玄関や部屋の扉付近、キッチンカウンターの近くなど、邪魔にならない所を見つけて仮置き場を割り当てましょう。

日常よく行き来する生活動線上にあれば、片付けドキのサインにも気づきやすくなります。カゴやトレイなどの入れ物を使って、仮置きの容量を決めておくのも忘れずに。

何事も3カ月続けば習慣化するとか。毎日続けるだけが習慣ではないようです。3日とか1週間、中には1カ月に1回といった周期でやりくりするくらいの幅があってもいいはず。片づける周期や度合いは柔軟にとらえていきましょう!

片付かないのが気になったら、カメラで現状を撮ってみるのも1つの手ですよ。

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