画像提供:桔梗屋 | |
ブラックラットスネークの基本情報学 名:Elaphe obsoleta obsoleta ※2002年から新しい学名としてPantherophis obsoletus obsoletus も使われている別 名:クロネズミヘビ英 名:Black Ratsnake分 布:アメリカ合衆国中東部(ウィスコンシン州以南、オクラホマ州以東、ルイジアナ州とジョージア州以北)カナダ(オンタリオ州)全 長:120-160cm 最大256cm |
|
自然下での生態などはイエローラットスネークの項および"ホワイトサイド"ブラックラットスネークを参照して下さい。
|
赤っ恥をかかない程度の知識
- アメリカのコモンラットスネークの基亜種
- すべての個体が全身真っ黒になるわけではない
- リコリススティックスやアルビノの方が多く流通する
- コモンラットの中では気性は穏やかな方らしい
- 飼育自体は容易
ブラックラットスネークの飼育方法
飼育の基本情報〈飼育容器〉
フタがしっかりとできるプラケース。高さの低いフラットプラケでも可。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。成体は活動的なので大きめのケースを使う。
〈温度〉
特に保温の必要はない。
〈照明〉
特に必要なし(爬虫類用の紫外線ランプ程度があるといいらしい)
〈床材〉
ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良いが潜ってしまう。
〈容器内レイアウト〉
体全体が浸かるような倒されたりあふれたりしない水容器とシェルターを設置する。
〈餌〉
マウスに餌付いている場合は大きさに合わせたマウスを置き餌にする。冷凍を解凍したものでよい。
〈基本的な世話〉
- いわゆるナミヘビの飼育方法
- 脱皮前はそっとしておく
- シェルターは脱皮の時のとっかかりになるようなザラザラした素材
※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド ヘビ(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。
【関連記事】