全国の両爬ファンの皆さん、コンニチハ!

うわー、スミマセン。この記事をシリーズ化していたのをすっかり忘れていました!!
半年以上経っちゃってましたよ。しかも昨年の「ボールパイソン騒動」なんか忘れ去られて、今はカミツキガメ・ワニガメ騒動の真っ最中ぢゃねーか、と。
いやいや、それでもきっと役に立つはず!そんなわけで気を取り直して、飼育している両爬を逃がさないために考えるシリーズ「ザ・脱走」の第3弾です。

なお、このシリーズ「ザ・脱走」は、もうすっかりネット上でおなじみの優良両爬サイト「S'hei's Homepage」から、かなりの量の情報を参考に書いております。

今回は、想像力を目一杯働かせて「万一の脱走に備えて」先にできることを考えてみましょう。

すわ、脱走!!

普通の人から見れば、私たちの愛する両爬なんていうのはカメ以外は「キモイ生き物」であるわけですから、絶対に飼育している両爬を脱走させることはできません。
それでも、万全の脱走防止策を立ててなお....

一日の仕事を終えて帰ってくる。
あー、疲れたー。ちょっとビールでも飲むかねー。
ゴクゴクゴク...うめー。
あ、メールチェックしなきゃ。
・・・1時間経過・・・
どら、そろそろメシでも食うか。
・・・さらに1時間経過・・・
疲れたなー、寝ちゃいたいなー。でも生き物世話しなきゃなー。
あ、ニュース始まった。見よ。
・・・またもや1時間経過・・・
そっかー、今日は世の中ではこんな事が起きていたんだー。大変だなー...
うわ、もうこんな時間。生き物の世話しよう。

面倒ながらも、楽しいこの時間が、私の最高のくつろぎの時間だ。
聖域とも言える、飼育部屋のドアを開ける。
みんな変わりないかー。今餌やるからなー。
・・・え?・・・ビールのホロ酔いが一瞬で醒める。

なんでヘビのケージのフタが開いてんのーーーーー!!!!!?????

すぐにケージ内を見るが、そこにヘビの姿なんてあるわけがない。

やっちまった...

全身の血がさーっと音を立てて引いていくのがわかる。口の中がアドレナリンの味でいっぱいになる。ちょっと酸っぱい感じ。

探す。探す。探す。とりあえずいそうな場所を探す。
そこら中にあるものをひっくり返し、押入の中のモノを全部引っ張り出す...

こうして、脱走の夜が更けていく...

などというように、万一にも脱走されたならばとにかく、パニックにならずに落ち着いて対処を行いましょう。それもまた私たちの義務です。
とにもかくにも「早期発見」を第一に考えましょう。そのためにできることは二つあります。

部屋を密閉しておく

家のいたる所に飼育容器を設置しているのならば難しいことですが、多くの方は自分の部屋やリビング、あるいは専用の飼育部屋で飼育をしていると思います。
ですから有事の際には、脱走した生き物をその部屋から出さないことが大切です。そのためには常に「戸締まりをしっかりとすること」です。

・家族にも注意!
部屋の出入りはもちろんですが、家族の方にも徹底しておく必要があります。あまりにも飼育部屋を汚くしておくと、あなたの不在の間に家族の方が部屋を掃除しに入ってしまうかもしれません。そんなことをされないように、常に自分で部屋を掃除しておくような心構えが必要です。何よりも飼育部屋というのは自分だけの城なんですから。

・ふすまがきちんと閉まるように
このすき間が命とり
コードが挟まってすき間のあるふすま

和室の場合は各部屋の区切りが「ふすま」である場合があります。電源が足りないからと言って、隣の部屋からコードを引っ張ってきてしまうと、ふすまがきちんと閉まりません。電源は一つの部屋で事足りるようにしましょう。

・押入も必ず閉める
両爬が逃げ出した場合、押入などに入り込むことがあります。一般に押入はたくさんの荷物があってわやくちゃになっていることが多いでしょうから、そこに逃げ込まれたら見つけるのは至難の業です。押入も隙間なくしっかりと閉めましょう。

・ガラス温室の利用
小さい飼育ケースをたくさん使っている飼育者の方は、ガラス温室に複数のケース入れておくと飼育ケースから脱走した時にも外に逃げ出すことを防げます。しかもガラスですから様々な方向から中を見ることができますので温室内のどこに生き物が潜んでいるのかを発見しやすいでしょう。