アルゼンチン北部の気候
イグアスの滝本来の迫力は、雨期の夏に行けば実感できるはず
■春(9~11月)
乾季から雨季へと移り変わる時期ですが、比較的気温が安定しているため旅行しやすい季節といえるでしょう。ただ、北部の標高2000mを超える地域は、日中の寒暖差が激しいので、体温調節は万全に!
■夏(12~2月)
日差しが強くなるため、帽子やサングラス、日焼け止めなどは用意しておきましょう。サルタやフフイあたりでは雨期に入るため、比較的雨の日が多くなります。日中は暑いかもしれませんが、夜になると冷え込むことがあるので、軽く羽織る上着は必携。イグアスの滝は、この夏の時期が最も水量が多く、迫力のある景色を堪能できます。ただ場合によっては、水煙が強すぎて景色が見えないということもあるのでご注意を。
■秋(3~5月)
秋も春と同様に過ごしやすい時期。乾燥しやすくなるので、とくに女性は保湿のケアを。まだ半袖でも平気ですが、夜の冷え込みには注意してください。
■冬(6~8月)
絵の具を塗ったような、深く青い色の空が印象的なこの季節。乾燥して天気のいい日が続きます。日中はTシャツでも平気なくらいですが、朝晩はかなり寒くなるのでしっかりとした上着やセーターなどが必要。寒暖の差が激しいので体温調節に気をつけて。イグアスの滝は水量が少なめになるので迫力は乏しくなりますが、反面じっくりと観察することが出来ます。