アルゼンチン旅行でのお金の用意と両替

ブエノスアイレスの繁華街フロリダ通りへ行けば、銀行や両替所がいくらでも見つかるundefined写真提供:パラグアイに行こう、イグアスに行こう

ブエノスアイレスの繁華街フロリダ通りへ行けば、銀行や両替所がいくらでも見つかる 写真提供:パラグアイに行こう、イグアスに行こう

 海外旅行なら、どこへ行くのも現地通貨のことが心配になります。ハワイやアジアなどでは日本円も簡単に両替できますが、南米ではなかなかそういうわけにはいきません。一部の銀行や両替所では可能な場合も、レートが悪いことも多くあまりおすすめできません。まずは、米ドルかユーロの現金を用意しておきましょう。

米ドルかユーロであれば、たいていの場合どこの街でも両替が可能です。通常は、銀行で両替するのが一般的ですが、土日など銀行が閉まっている場合があります。そんな時に重宝するのが、カサ・デ・カンビオ(Casa de Cambio)と呼ばれる両替所。ブエノスアイレスであれば、歩行者天国になっているフロリダ通りなどに何軒もあるので、レートのいい店を探してみましょう。店によっては、銀行よりもレートがいい場合があります。ただし、通りで客引きをしているような店舗では、強引に低いレートで両替させられたり、偽札を掴ませられたりする場合もありますので気を付けましょう。

中級以上のホテルでは、フロントで両替してくれるところも多いですが、こちらもやはりレートが悪い場合が多いので、急な場合のみにしておいた方がいいと思います。どこで両替するにも、アルゼンチンではパスポートの提示が必要となります。

現金を持ち歩くのが心配だという場合は、銀行の国際キャッシュカードや、クレジットカードのキャッシングサービスなどを利用しましょう。銀行だけでなく、ショッピングセンターや空港、鉄道駅などの公共スペースにはATMがあり、「PLUS」や「Cirrus」といった国際オンラインシステムを利用して現金を下ろすことができます。ただし、ATMによっては一度に下ろせる限度額が決まっていて、上限が1000ペソ(約8000円)程度が一般的。ATMによっては、上限400ペソ(約3200円)なんていう場合もあるので気を付けましょう。

安全性ということで考えると、トラベラーズチェックという選択肢もありますが、限られた銀行やAMEXのオフィスなどに行かないと両替できないので、あまりおすすめできません。長期滞在する場合でない限り、現金とクレジットカードを併用するのが無難です。

アルゼンチンのクレジットカード事情

アルゼンチンのクレジットカード普及率はかなり高いと思います。観光客が行くようなショップやレストランなどでは、ほとんどの場所でクレジット利用が可能。VISA、MASTER、AMEXであれば、間違いなく使用できるかと思います。ダイナースやJCBなども使える場所はありますが、かなり限られています。VISAかMASTERを用意しておいた方が無難でしょう。

クレジットカードを使用する場合も、パスポートの提示を求められることが多いです。コピーでもかまいませんので、必ず携帯するようにしておきましょう。

もちろん、フェリア(青空市)や、地方都市の小さな商店などではクレジットカードが使えないことも多いので、買い物をする場合は現金もある程度用意しておきましょう。

以上のことを踏まえると、米ドルかユーロの現金を多少用意し、大きな買い物はクレジットカード払い、日々使うお金は両替とATM利用、長期滞在に限ってはトラベラーズチェックもあり、というのが、アルゼンチンでの賢いお金の扱い方といえるでしょう。 
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。