旅前に知っておきたい、アルゼンチンの物価

ワイン専門店に行けば、値段によって好みのワインを選ぶことができる

ワイン専門店に行けば、値段によって好みのワインを選ぶことができる

アルゼンチンは基本的に日本よりも多少物価が安い国です。もともとは、1ペソ=1ドルという経済体勢で、ヨーロッパ並で南米でも最も物価が高い国のひとつでした。ところが、2001年の経済破綻によって物価が急落。一時期は回復して物価高になっていたのですが、再び経済状況が悪化し不安定になっています。2016年4月現在でのレートは、1ドルが13ペソ、1ペソが8円前後。ただし、レートは小刻みに変わっていくので常に銀行などで確かめておきましょう。

アルゼンチン旅行で必要なお小遣いは?

では、旅行でアルゼンチンに滞在するなら、いくらぐらい必要でしょうか。

アルゼンチンは、物価が日本よりも安い分、節約すれば安くあげられますし、贅沢をしたいならそれなりにお金がかかります。ですから、人それぞれではありますが、渡航費と宿泊費を別にすると、平均1日1万円(1250ペソ)ぐらいを目安にするといいでしょう。

1万円の予算でブエノスアイレスに滞在するなら、見どころである名所や美術館などを訪れ、中級程度のレストランで美味しい肉料理を食べ、夜はワインを飲みながらタンゴショーを堪能するくらいは余裕でできるはず。これを目安に予算を組んでみましょう。

ただし、ブエノスアイレス以外のパタゴニアやイグアスの滝など地方都市へ行く場合は、ツアーに組み込まれていない限りは交通費もかかりますのでお気を付けください。

現金を用意するなら、ドルやユーロからペソには町中の銀行で両替が可能です。ただし日本円はほとんど使えないので、事前にドルかユーロを用意しておきましょう。もし現金がなくてもATMでキャッシングも簡単にできます。ただし、地方都市に行くとATMのないところもあるので、事前にブエノスアイレス市内や空港で両替しておきましょう。闇両替の両替商も存在しますが、だまされることも多いようなので、なるべく銀行で両替しましょう。

アルゼンチンで特に安いもの

アルゼンチンでとにかく安く感じるのは、ワインと牛肉でしょう。日本ではどちらも高級品というイメージが強いですが、これらはアルゼンチン人にとっては、日本人にとってのご飯と味噌汁のようなもの。どんな地方都市に行っても、質のいいものが手に入ります。

例えば、ワインはスーパーや専門店に行けば、数百円から数千円でそこそこ美味しいものを手に入れることができます。もちろん高級品は数万円から数十万円するものまでありますが、それでも日本の半額以下なんて当たり前。ワイン好きにとっては天国のような場所なのです。

また、牛肉もクオリティはレストランによって様々ですが、庶民的なパリージャ(焼き肉&ステーキ専門店)に行けば、1000~2000円程度で美味しいステーキが大きな塊でサーブされます。高級店に行っても、その倍程度の値段。しかも牛肉大国ならではの質の高さはいうまでもありません。

アルゼンチンへ行ったなら、このふたつを堪能しないともったいないですね。

それでは、ホテルの宿泊費を見てみましょう。>>>アルゼンチンでの宿泊費、ホテルの予算
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。