ブエノスアイレスの地下鉄スブテを乗りこなそう

地下鉄は旅行者にも利用しやすい公共機関のひとつ

地下鉄は旅行者にも利用しやすい公共機関のひとつ

旅行者にとって、気軽に利用できる市内の公共交通が地下鉄です。地下鉄は「スブテ」と呼ばれていて、A、B、C、D、E、Hの6本の路線が市内を走っています。E線とH線は、2011年1月現在、今も拡張工事が行われていて、今後もさらに広がっていく計画があるようです。

地下鉄のメリットは、なんといっても利用が安全で簡単なところ。旅行者でもわかりやすく、気軽に利用することができます。ただ、地下鉄だけでは網羅できないスポットも多々あるのがネック。カミニートやレコレータ墓地といった有名観光地へは、地下鉄駅から歩くとかなりの距離なので、結果的にバスやタクシーを利用することになります。行き先によって、うまく使い分けるのがコツです。

なお、A線には数十年前の木造車両が走っていますし、B線には東京の営団地下鉄から譲渡された丸ノ内線の車両が活躍中。また、地下鉄の駅を舞台に大道芸や音楽の演奏を見る機会もしばしば。単なる移動手段というだけでない楽しみも見つけられるのが、地下鉄のもうひとつの魅力です。

ブエノスアイレスの地下鉄利用法

地下鉄の駅を探すときは、まず「SUBTE(スブテ)」という看板や案内を見逃さないように。思わず見過ごしてしまいそうな入口もあるので、事前に地図などで確認しておいた方がいいでしょう。

階段を下りるとたいていはすぐに改札があり、その前にチケット売り場があるので係員から直接購入します。チケットはどの路線も1枚1.10ペソ(約44円)。名刺大のカードがチケットとなります。2回券、5回券、10回券も売られていますが、割引はありません。日本のようにICカードも徐々に導入されていますが、今のところ短期旅行者にはあまり関係ないと思います。

スブテの駅は、すべて自動改札になっています。チケット入れると構内に入ることができます。その時、チケットが戻ってきますが、出るときには必要ありません。ただ、稀に検察が来ることもあるようなので、降りるまではしっかり持っておきましょう。降車時は、チケットは不要で改札を通り抜けるだけです。

ブエノスアイレスの地下鉄の注意点

ブエノスアイレス自体が比較的治安も良いので、地下鉄もそれほど大きな犯罪に巻き込まれる可能性は少ないです。あまり神経質にならずに利用しても大丈夫でしょう。

とはいえ、基本的な治安対策はしておくべき。夜遅くは乗らない、駅の薄暗いところや人通りの少ないところには立ち入らないなど、一般的な注意は必ず守るようにしてください。また、車内ではスリに合うことも稀にあります。財布や荷物はしっかり管理することを心がけましょう。
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。