食事ダイエット/太りにくい食事方法

食べてスリムになる! 今日からできるコツ

食べながらスリムキープを成功につなげる秘訣は、食べ方と内容。今日から早速実践してみましょう!

浅尾 貴子

執筆者:浅尾 貴子

食事ダイエットガイド

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食事サイクルとその時間にコツがある……1P
毎日何をどれ位食べたら良い?……2P
食事にメリハリ/食べる分だけ用意する習慣を……3P

食事サイクルとその時間にコツがある

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食事とのつなぎに、手軽なおにぎりはダイエットの味方
理想的な食事は1日3食。6~8時間の間をあけて、朝食6時・昼食12時・夕食19時くらいが身体への負担が少ないサイクルです。

「食事を1日1回にすると太りやすい」と聞いたことはありませんか? 食事時間とサイクルはダイエットと密接なかかわりがあるのです。

空腹時間が長すぎると次の食事で脂肪をためこもうという働きが活発になってしまいます。空腹を我慢した結果、一度にどかっと食べてしまうのは一番避けたいパターン。例えば夕食が極端に遅くなってしまう場合は、主食になるおにぎりなどをたべて、夜帰ってからおかずや野菜だけ食べるという形で1食を分割する食べ方がおすすめです。1日4食になったとしても、全体量が多くならない限りは大丈夫。

このように身体の働きを上手に利用するのがダイエットを長続きするポイント。次にご紹介することは間違えやすいので憶えておくと良いでしょう。

■「朝食はいくら食べても太らない」はウソ
必要以上のカロリーをとればどんな時間帯でも肥満につながります。

■「夜食や間食はご法度」はウソ
肥満はトータルのカロリーが関係するのであって、時々夕食が遅くなるという程度では肥満につながりません。確かに夜間は脂肪に変わりやすい傾向はありますが、胃腸の負担が少ない消化の良い内容を適量食べる分には、すぐに肥満につながることはありません。間食も多すぎれば太りますが、必要なカロリーの範囲内であれば毎日食べても問題はないと言えます。

■「同一食品を食べ続けると痩せる」はウソ
栄養バランスや精神的なストレスの蓄積に問題があるので、おすすめはできません。

■「カロリーの数字だけ気をつければ内容は何でもOK」はウソ
人間の身体はカロリーだけで機能しているわけではありませんし、栄養素にはそれぞれ必要な役割があります。偏った内容でカロリーコントロールをすると、代謝もうまくいかなくなるため痩せにくい体質になります。

本来身体の機能として備わっているはずの代謝の働きも、食事内容による栄養バランスに影響されます。規則正しい睡眠、食事は効率の良いダイエットと美容に欠かせないものなのです。


次のページでは、質とバランスをシンプルに憶えるポイントをご紹介します。
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