ミシュラン東京版では、星のついた店が非常に多く、東京のグルメシーンのレベルの高さが話題になりました。でもミシュランのお膝元フランスでも日本人シェフは多く活躍しています。日本人のミシュランシェフも意外に多いんですよ。今回はフランスで高い評価を得ている日本人シェフとお店をご紹介します。

本場フランスのミシュラン、日本人シェフは何人?

パリ
ようこそ、美食の都へ―
ミシュランの故郷であり、美食の国としても知られるフランス。そんなフランスで見事、ミシュランの星を獲得している日本人シェフは何人いると思いますか?――答えは5人です。

この数をどうとらえるかは人それぞれだと思いますが、私は結構多いのだなという印象を受けました。海外の日本人ミシュランシェフの人数としては、アメリカに次いで2番目ですが、面白いのは食のジャンル。アメリカではほとんどが日本料理店を出すのに対し、フランスでは5店中4店がフレンチレストランなのです。

ちなみにフランスでも1軒は日本料理店です。今年3月に発売された2008年版で見事1つ星を獲得したのは相田康次さん。彼が、鉄板カウンターと和室を備えたAida(あい田)をパリにオープンさせたのは2005年ですから、わずか3年で1つ星を獲得したことになります。ちょうどミシュランが東京に進出した直後だっただけに、ニュースでも大きく報じられました。

Aidaのウェブサイトのトップページには、「フランスの日本料理店としてミシュランの星を獲得したことで、ようやくスタート地点に立った思いです。これからも、このフランスの地で一層精進していきたく、頑張って参ります」と相田さんのメッセージがあります。フレンチのシェフに限らず、フランスにお店を出す人にとって、やはりミシュランは大きな存在としてあるのでしょうね。