グルメ・各国料理(海外)/グルメ・各国料理(海外)関連情報

心とおなかを満たす極上リゾート、タヒチ(2ページ目)

地上最後の楽園ともいわれるタヒチは、心もおなかも満たしてくれる極上のビーチリゾートです。基本情報から名物料理まで、今すぐ行きたくなるタヒチの魅力をお届けします。

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

タヒチのゴハン事情

地元の人はテイクアウトの中華などやル・ロットと呼ばれる屋台をよく利用している
タヒチのゴハン事情はタヒチ島とその他の島々でも多少異なります。タヒチ島は良くも悪くも都会。レストランの種類も数も多いのは嬉しいところです。

でもやっぱり、タヒチ島だけではなく、他の島にも渡ることを強くオススメします。海の青さ、のんびりした風土、随分違いますよ。もちろん、レストランの選択肢は少なくなってしまいますが、リゾートホテルはレストランも充実しているので、すべてホテル内で済ませる人が多いのも特徴です。

リゾートだけに、カジュアルな雰囲気のレストランも多い
また、タヒチ全般のレストランに言えることですが、閉店時間がとても早い! ほとんどのお店が18:00ごろからディナーの営業を始め、21:00~22:00頃には閉まってしまいます。そのため予約は1テーブルにつき、1日1組という場合がほとんど。人気のレストランは予約を入れておいたほうが安心。特にボラボラ島では島内の交通手段がないので、予約を入れて無料送迎してもらう必要があります。

ボラボラ島などでは、ホテル内で食事を済ませる人も多いせいか、よほど人気のレストランでない限り、日によって客の入り方は本当にまちまち。ある日は満席なのに、次の日はガラガラ、なんてこともザラ。特別な理由があるわけではなく、そういうものらしいのですが、なんだか不思議な感じです。

必ず食べたいタヒチ名物、ポワソン・クリュ

店によって味が違うポワソン・クリュ。写真のようにライス付きのものもある

タヒチはフランス領なので、料理はフランス料理が中心。それに新鮮な魚を使ったシーフードが定番です。肝心のお味はというと、本場のフレンチに比べると少し大味。それでも、タヒチの名産バニラを使ったソースや、マヒマヒ(魚)など、タヒチならではの味はなかなか美味。レストランにもよりますが、フランス料理ならメインは魚を選んだほうがハズレが少ないかも。

こちらもポワソン・クリュ。ライムのさっぱりした味が魚とよくマッチする
そんなタヒチで必ず食べたいのが「ポワソン・クリュ」。生魚(マグロやマヒマヒ)と野菜のマリネです。ココナッツミルクやレモンなどを使っていて、さっぱりした味が日本人の口にもよく合います。前菜としてほとんどのレストランにあるメニューで、レストランによって味が違うのもポイント。毎日食べても飽きません。ワインにもよく合います。

次のページでは、タヒチの伝統料理「アヒマア」、そしてやっぱり欠かせない! アルコールの情報です。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます