100年以上の歴史を誇るミシュランガイド
Michelin 2006 Red Guide France: Hotels & Restaurants (Michelin Red Guide: France) |
なぜタイヤメーカーがガイドブック?!と思うかもしれませんが、元々はドライバーに向けたサービスの一環としてドライブに役立つ情報冊子『ミシュランガイド』を1900年に無料で配布したのが始まり。だからミシュランにはレストランのほかに、ホテルの情報も掲載されています。現在ではフランスのほかに、ドイツ、イタリア、スペインなどヨーロッパをはじめとする20カ国以上の国で販売。残念ながら日本版はまだありません(※)。
(※2007/3/14、ついに東京版を発売することを発表。刊行は2007/11)
最近では、2005年にはオープン前の店の評価を掲載してしまったり、元調査員が暴露本を出すなどの騒ぎもありました。また2006年にニューヨーク版を発刊したのですが、次のページで紹介するザガットサーベイと評価がだいぶ違うと批判の声も。でも話題がつきないのは、それだけミシュランが注目されているが証拠。やはり毎年の格付けは話題になり、特にヨーロッパでは最も権威あるレストランガイドとして多くの人の注目を集めています。
匿名調査員によるミシュランの評価
料理だけでなく、もちろん店の雰囲気なども重視している |
- 3つ星:そのレストランで食事をすることを目的にでかける価値がある店
- 2つ星:多少遠回りしてでも訪れる価値がある店
- 1つ星:そのカテゴリーで非常に美味しい料理を出す店
ちなみにミシュランガイドに掲載されているレストランの情報はVia Michelinのページでも提供しています。しかも無料! 条件を入れると簡単に検索できますよ(英語)。
- Via Michelin(英語)