サルサ・デ・チレ・アバネロは自分でリクエスト!ナチョスと一緒に。手前がサルサ・メヒカーナ(左)、グアカモレ(右)。奥がサルサ・ロハユカタン半島の特産、チレ・アバネロ。ユカタン半島で日本人に一番人気のある場所といえば、カリブ海の極上リゾート、カンクン。青い海、白い砂浜、そして激辛のアバネロを満喫できます。アバネロのサルサは、カンクンのメキシカンレストランではたいてい楽しめますが、最初から出てくることはほとんどありません。通常、出てくるサルサとしては、トマトやタマネギ、唐辛子、それにコリアンダーを使った「サルサ・メヒカーナ」(Salsa Mexicana)が有名。メキシコのソースという意味で、名前の由来は赤・白・緑の色合いがメキシコの国旗の色と同じだから。シャキシャキした歯ごたえとさっぱりした味が嬉しいメキシコを代表するサルサです。そのほか「グアカモレ」(Guacamole)と呼ばれるアボガドのサルサや、トマトや唐辛子の入った赤いソース「サルサ・ロハ」(Salsa Roja)なども定番です。もちろん、アバネロのサルサもたいていのレストランには置いてあります。「アバネロのサルサはある?」と聞いてみれば、「もちろん!」という答えと一緒に、どこか嬉しそうに持ってきてくれるはず。レストランによっては、スタッフから「アバネロのサルサあるけど、どう?」と勧めてくれたりもします。私も初めは勧められて試しに頼んでみたのですが、すぐにハマり、次からはまず始めにアバネロのサルサが置いてあるか聞くようになりました。サービスも味も抜群! カンクンオススメレストランメキシコの音楽、マリアッチ。楽団は10人前後で構成され、ギターなどの楽器を奏でるカンクンにはおいしいメキシカンレストランがたくさんありますが、私が滞在中に何度も通うほど気に入ったのが、La Casa de las Margaritas(ラ・カサ・デ・ラス・マルガリータス)。ホテルゾーンの真ん中に位置するショッピングセンター、ラ・イスラ・ショッピング・ビレッジ内にあるので、買い物のついでにも便利。マリアッチのライブもあり、店員さんも陽気です。伝統的なメキシコ料理から現代的な料理までメニューは充実ファヒータス、ケサディージャなどトルティージャを使った料理はもちろん、肉や魚料理もあります。ファヒータスの具は、ビーフ・チキン・エビなどから選べますが、オススメはビーフ。シーザーサラダもレタス、トマト、ニンジンと具だくさんでおいしいですよ。テーブルに持ってきてお好みの量のパルメザンチーズをかけてくれます。物価の安いメキシコのなかでも、カンクンだけは別。基本的にリゾート価格なので、物価は日本とほとんど同じです。このレストランでは日曜の12:00~17:00に約1,500円のビュッフェもやっているので、それを利用するのもお得。15:45~16:30にはライブもあります。【DATA】所在地:Blvd. Kukulcán Km.12.5, No.262, Zona Hotelera, Cancún Q. Roo, México交通・アクセス:ショッピングセンターラ・イスラ・ショッピング・ビレッジ内。シェラトン(ホテル)の向かいTEL:998-883-3222時間:11:00~23:00(バーは24:00まで)予算:3,000円~ウェブサイト:La Casa de las Margaritas(英語/スペイン語)暑いところで食べる激辛ハバネロ。ビールはもちろん、テキーラもすすむこと間違いなしですよ。【関連記事】・<世界の食紀行> ~メキシコ編~ vol.1 最近のメキシコ・シティ(All About エスニック)【関連リンク】・アメリカ・中・南米のご当地グルメ・メキシコのお料理について(Niki's Kitchen)前のページへ12※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。