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工藤静香がお手本! 成功する英語の学び方

芸能界きっての英語子育てママ・工藤静香さん。子どもと一緒に英語を学び始めて流暢に英語を話せるようになった秘密とは? 英語ママたちとの交流、英語絵本の活用法など、工藤静香流英語上達法を分析しました! 是非参考にしてみてくださいね。

執筆者:古賀 和歌子

英語の学び方は工藤静香さんがお手本!

英語の学び方は工藤静香さんがお手本!?

工藤静香流、成功する英語の学び方

英語を学びなおしている有名人の中で、ひときわ注目されている工藤静香さん。夫の木村拓哉さんとの間に生まれたお子さんをインターナショナルプリスクールに通わせていたことでも有名です。

子どもをプリスクールに通わせている芸能人はたくさんいますが、その中でも工藤さんの英語力や本気度は以前から有名でした。子どもに英語で話しかけているといった目撃情報がたびたび報道されてされていました。

中学生の頃からアイドルとして多忙な生活を送ってきた工藤さん。正直、学校で勉強する時間はあまりなかったのでは? お子さんが誕生してから本格的に英語を始めたとすれば、まだほんの数年です。なぜ工藤さんは短期間で高い英語力を身に着けることができたのでしょうか。
 
<目次>

「子どものために」 明確な目標がママの原動力!

私の推測ですが、最初は海外進出を果たした夫の木村拓哉さんのためだったのかもしれません。しかし子どもの英語教育を始めたことで、「子どものために」という明確な目標ができたことが工藤さんのパワーになったことは間違いありません。

「子どものために」という理由は、母親には非常に強いモチベーションになります。自分のためだけであれば「まあ、いいや」と気持ちがフェードアウトしてしまうようなことも、子どものためと思えば、なんとか時間をやりくりして頑張っちゃうことはよくあります。

工藤さんのお子さんがプリスクールに通っていたのもよかったのでしょう。子どもがもらってくるプリント。先生やママたちとのコミュニケーション。毎日の園生活で、ママも繰り返し英語を使うことで、自然に英語力がアップしていったのではないでしょうか。もっとも、子どもをプリスクールに通わせていても積極的に英語に関わらない親は少なくありません。「子どもと一緒に学ぶ」という態度をずっとキープしている工藤さんは、お母さんとしても本当にステキだと思います。

恵まれた環境にいるとは言え、モチベーションを保ち続けるのは非常に難しいこと。工藤さんはなぜ我慢強く英語に取り組んでいられるのでしょうか?次ページで、工藤さんの性格的な面から分析してみたいと思います。
 

人と群れず、一つのことを極める努力家

工藤さんと言えば画家としても有名です。英語力アップには毎日勉強を続ける粘り強さが必要なので、一つのことを長く続けられる我慢強さがあったことは、工藤さんの実力の秘密なのかもしれません。

また英文を読んだり聞いたり、単語を覚えたり、英語の勉強は孤独な努力が不可欠なので、常に人と群れている人はなかなか身につきません。キャンバスに向かって黙々と絵を描くことに慣れていた工藤さんは、一人で取り組む地味な英語の勉強も苦にならなかったのかもしれません。
 

星座から見た工藤さんのチャレンジャー的性格

公式サイトによると、工藤さんの星座は牡羊座。活動的なチャレンジャーです。牡羊座の人はその行動力を活かして、海外留学など現地で行動しながら学ぶことが得意。インタビューによると、工藤さんはプリスクールの英語の得意なママたちに会話を教えてもらったり、相当影響を受けていた様子です。送り迎えの時間にママたちと英語で交流することで、実践的に会話力を磨いていったのかもしれません。それはちょうど海外留学したのと同じ効果だったのかも。このように、自分に合った勉強法が見つかると、短期間でも英語力は伸びるんですね。
 

やはり見逃せない! 絵本の読み聞かせ効果

工藤さんの英語力にかなり貢献していると思われるのは、お子さんへの英語の絵本の読み聞かせです。子どもの絵本と言ってもなかなか難しいので、練習していたのだとか。手前味噌ですが、私も子どもが小さかった頃、毎晩英語の絵本を読み聞かせていて、お陰で私の会話力が随分伸びました。

絵本の読み聞かせは、なぜ読んでいる本人の英語力に結びつくのでしょうか? 実は、読み聞かせは最高の音読練習になるからです。

子どもに読み聞かせるには、まずスムーズに読めなければなりません。もたもたしたり、テンポが悪くなると、途端に子どもは機嫌が悪くなります。リズム、テンポの良さ、ある程度のスピードを維持しつつ、キャラクターによって声色を変えたりしゃべり方を変えたり、演技力も必要になります。つまりエンターティナーにならなければならないのです。

そのためには、単語や文の意味が分かっていることはもちろん、文同士のつながりや関係もきちんと理解していなければなりません。結局、自分の中で一旦消化した文章でないと、面白おかしく読んでやることはできないのです。

これって、理想的な音読方法です。完全に暗記とまではいきませんが、単語や言い回しもかなり記憶に残りますし、自分の会話に応用できるレベルまでいくこともあります。絵本の読み聞かせを通じて、私も随分ボキャブラリーが増えました。また絵本には、日常生活ではよく使うけれど、試験には出ないような単語もたくさん使われています。会話を身に着けたい人には英語の絵本はとってもオススメです。

ママがノリノリで読むと、ママも子どもも英語力がついちゃう。絵本の読み聞かせは一石二鳥な勉強法ですね。

それでは、どうすれば工藤さんのように英語が上手になるのでしょう? 次ページでは工藤さんみたいになれる英語の学びなおし方をご紹介します!

工藤静香さんから学ぶ英語の学びなおし方。マネできるものからどんどん実践しましょう!

■明確な目標を持つ
「子どものために英語を勉強する」という明確な目標が、工藤さんにパワーを与えました。「英語ができたらいいな~」くらいの淡い理由ではなかなか頑張れません。具体的な方法まで思いつくくらいの分かりやすい目標を持ちましょう。

明確な目標を持つことの大切さについて、『年収300万円時代を生き抜く経済学』でおなじみの森永拓郎氏の言葉を引用します。

僕は「夢を持ってはいけない」と言い続けています。というのは、夢は「いつかできたらいいね」程度でしかないからです。だから、だいたい実現しない。持つなら、夢ではなく、タスク、つまり課題でないといけません。タスクを持ったら、ゴールを目指して前進する努力も必要です。でないと、一生ゴールにたどりつけない。(『年収300万円時代でも元気に生き抜くやりくり家計術』 主婦と生活社)

夢をタスクレベルまで落として実行しましょう!

■刺激的な仲間を持つ
近くに英語友達がいない場合は、英語サークルに参加する、ミクシィやブログでネット上に英語仲間を作るなどして、常に周りから刺激をもらえるようにします。上達したい場合は、多少厳しい集団に属する方が効果的です。

■音読する
音読の効果については、私が言うまでもありません。音読用の教材もたくさん売られているので、自分のレベルに合ったものをチョイスしてこなしましょう。

■マメに勉強する
結局英語はコレに尽きます。分からない言葉はすぐ辞書で引く。知らないフレーズに出会ったら口に出して言ってみる。少しでいいから、毎日何かしら英語に触れる。やはり王道はないのですねぇ。ゆっくり努力を続けていましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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