心得1:つねに英語を優先順位の第1位に!
大人になって英語を学びなおすには、「絶対に英語をマスターする!」という固い決意と、自分を鼓舞する気合が必要。今年は、英語を常に優先順位のトップに置いて、どうすればもっと英語が上手になるか、四六時中考えてみてください。きっと色々な工夫を思いつくでしょう。スキマ時間を利用したり、趣味や娯楽を英語とからめたり、そんな地道な努力があなたの英語力を作ります。英語にかける情熱、それがオーラの素になります。今年は英語の年、と決めて一年間英語にかけてみませんか?(イラスト 池田よう子) |
心得2:途中で英語を投げ出さない
英語をマスターするには、長い時間が必要。そのため、飽きたり、イヤになったりして学習をやめてしまう人が大変多いのです。オーラが出るほど英語を極めている人は、長く努力を続けている人ばかり。まずは、今年一年間、英語の学びを続けましょう!イヤになった時の「おまじない」を伝授しましょう。「今は休憩中」と唱えること。忙しい大人には、勉強を中断せざるを得ないケースがいくらでも発生します。単純にイヤになってしまう時もよくあります。そんな時は「今は休憩中」と自分に言い聞かせ、決して「挫折した」とか「もうやめた」とは思わないことです。「細く・長く」をモットーに、学び続けていきましょう。地道に続けていればかならず、目の前がぱっと明るく開けたような「ブレイクスルー」の瞬間がやってきます。その瞬間、あなたは輝きを手に入れるのです。
心得3:成果が出るまでやりましょう
思ったように結果が出ない、暗いトンネルの中にいるような苦しい気持ち……では、オーラは出てくれません。目標を達成したという満足感や余裕が、明るいオーラをかもし出すのです。「TOEIC700点台を達成する」とか「海外旅行までにこのフレーズ集を一冊すべて覚える」などの具体的な目標を設定し、成果が出るまで根気よく努力しましょう。心得4:アウトプットの場を持ちましょう
人は誰でも、他人に認められたいとか、誰かの役に立ちたいと願っています。そして、認められ、人の役に立つことによって、輝きを手にいれます。自分だけで密かに英語を学ぶのも悪くはありませんが、アウトプットの場があれば、よりオーラの発生率が高まります。英語サークルに参加したり、知り合いに英語を教えたり、ボランティア通訳で外国人の手助けをしたり……これまでインプットしてきた英語を外に出し、他人に評価してもらうことによって、自分の成果を改めて確認することができます。「まだ勉強中で自信がないし……」と控え目な姿勢では、永遠に自信はつきません。一歩踏み出して、あなたの英語をあなた以外の人に認めてもらいましょう。
心得5:楽しみましょう!
なんと言っても「楽しむ」ことが一番大切です! 額にシワよせ、必死になっている状態では、オーラはゼッタイに出ません。オーラは明るい、暖色系の光です。あなたの楽しさが、他人に伝染するくらい、英語を楽しみましょう。自然と仲間が増えて、学びなおしの輪が広がっていくはずです。自分に合った学習法を見つけることも目標に
以上、英語でオーラを手に入れるための5つの心得、いかがでしたか? 精神論的な話ばかりで、じゃあ実際にどうやって勉強すればいいの!? と感じた読者もいらっしゃるに違いありません。正直なところ、私はその人に合った方法ならどんな方法でもよいと思います。ここ数年、色々な方の学習方法を拝見しましたが、自分にしっくりくる方法で、それなりの努力と時間をかければ、どんな方法でもちゃんと英語は身に付くらしい、という結論に達しました。留学なしでも、独学でも、お金をかけなくても、子どもの本やゴシップ記事ばかり読んでいても、まったく問題なし! そんな自分にぴったりの「マイ学習法」を見つけることも、今年の目標にしてはいかがでしょうか。
昨年は、家事・育児と英語のからめワザ、絵本、ポッドキャスト、キッズアニメなどを利用した方法などをご紹介しました。今年は更に色々な学習法をご紹介して、皆さんの「マイ学習法探し」のお手伝いができればいいな、と考えています。どうぞお楽しみに!
【関連記事】
「New year's resolution」に関するこちらの記事も、参考にどうぞ!