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美味しい秋 味覚のカギは亜鉛!(2ページ目)

亜鉛が不足すると味覚が鈍る!?体内酵素が働けない!?亜鉛抜きでは体の機能がダウンしてしまうのです。美味しいシーズン到来前に、亜鉛をしっかり摂っておきたいですね。

小浦 ゆきえ

執筆者:小浦 ゆきえ

ダイエット食品・サプリガイド

亜鉛を多く含む食材

乳製品
牡蠣を濃縮した健康食品もありますね
貝類、特に牡蠣に豊富に含まれています。また、その他の肉類やカニなど。
植物性で豊富なのは、アーモンドを始めとしたナッツ類や豆類、雑穀・ソバ粉などです。生成していない穀類に多いので、白米より玄米の方が亜鉛を多く摂ることができます。

ただ、フィチン酸(イノシトール6リン酸)や非ヘム鉄など、亜鉛の吸収率を下げる可能性がある栄養素もあるので、亜鉛が豊富≠亜鉛が沢山吸収できるわけではないようです。一緒に摂った鉄や銅、フィチン酸の量によって影響を受けますが、亜鉛の吸収率は約30%くらいです。

サプリとしての亜鉛

一日の亜鉛摂取基準(20~40代成人)
  男性 女性 妊娠期
推奨量 9mg 7mg 10mg
上限量 30mg 30mg 30mg
平均摂取量 9.3mg 7.4~7.7mg  

平均摂取量が推奨量を超えているので、平均的な食生活をしていれば亜鉛欠乏症を起こす心配はありません。ただ、妊娠期の赤ちゃんの体を作る時には色々な栄養素が普段より多く必要となるため、亜鉛不足気味の妊婦さんもいるようです。
欠乏症の心配は少ないとはいえ、男女とも推奨量をギリギリクリアしている量なので、普段の食生活で不足気味な方は上限量を超えない範囲でサプリメントを利用しても良いのではないでしょうか。
健康食品の「牡蠣エキス」などは、亜鉛が豊富。特に意識はしていなかったのでしょうが、日本人は昔から亜鉛を補助的に摂っていたようですね。最近は、手軽に亜鉛を摂れる粒状のサプリメントも増えているので、摂り過ぎには注意して、マルチミネラルのようにバランス良く栄養素を含んだサプリでスタートするのがおすすめですよ。


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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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