美容サプリメント/美容サプリメント関連情報

好き嫌いの多い子どもに サプリは有効?(4ページ目)

食わず嫌いの子どもにはサプリをあげるべき?栄養の摂りすぎにならない?あげなくても大丈夫?賛否両論ありそうな話題ですが、子供用サプリの賛否ガイドの目線で考えてみました。

小浦 ゆきえ

執筆者:小浦 ゆきえ

ダイエット食品・サプリガイド


食育上良くないんじゃない?
vs
食育上必要なんじゃない?

食卓での会話
食文化・食習慣と栄養知識の両方を学ぶことが食育
食育と言うと、「バランスよく食べましょう」とか「食文化を学びましょう」といった切り口の教育が多いですね。よく考えてみると、バランスよく食べることの目的の一つは、「バランスよく栄養を摂る」と言うことです。(この他に、味覚の発達を促したり、色々な目的があります。)
サプリメントというと、「普段の不摂生を補正するもの」というイメージをお持ちの方もいるようですが、「食のバランスを整えるための道具の一つ」という考え方もあります。

成長期の子供は、カルシウムや鉄など、大人より沢山必要なのに食事でまかないきれていない栄養素もあります。また、味覚が発達していないため、成長の過程で好き嫌いができてしまうことがあります。
そんな時、身体的・心理的成長を補助するものとして、私はサプリメントを利用してよいのではないかと思います。

小さなお子さんに理解させるのは無理かもしれませんが、好き嫌いをしてはいけない理由がわかるくらいの年齢になったら、好き嫌い直すトレーニングは必要です。でも、カルシウムのように、普通に食事をしても足りない栄養素を補うには、食事の量を増やすよりサプリメントを使う方が継続しやすいのではないでしょうか。もちろん、オーガニックや玄米食にこだわった食事が継続できる方は、サプリに頼らなくて構わないと思います。

大切なのは、その子が大人になった時、自分で「自分の健康」を維持できる食事を選択できる能力を養ってあげること。食文化や栄養について、日常の会話の中で少しずつ伝えいきましょう。



【関連リンク】
・美しくなるサプリメント栄養素&サプリメント用語辞典
・All About >> 子育て事情 >> ディナーテーブル・バトル 子供にサプリメントは必要?
日本人の栄養摂取基準2005
平成16年国民栄養調査
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で人気の美容サプリメントを見るAmazon で人気の美容サプリメントを見る
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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