フィトケミカルっていったいなに?
戦ってくれますが、fightケミカルではありません |
「フィトケミカルが体にいい」って聞くけど、フィトケミカルっていったい何なの? って話題に乗り遅れていませんか?
今回はフィトケミカルについて分かりやすく解説します。
最近は「フィトケミカル」という読み方が定着してきましたが、ちょっと前からファイトケミカル という呼び名でも出ていたので、ファイトケミカルの名前なら聞いたことがあるかもしれません。
ファイトと言っても「戦う(fight)-」ではなく、「植物の(phyto)-」という意味。
つまり、植物由来の化学物質(Phytochemical)が注目を集めているのです。
(一部、動物由来のフィトケミカルも利用されています。)
植物は長い歴史の中で、太陽の紫外線による酸化などから自分を守る方法を身につけてきました。それは、色や香り、苦味などを持った化学物質。フィトケミカルは、それぞれの植物が身につけた身を守る盾だったのです。だから、私たちが食事を通してフィトケミカルを取り入れることで、私たちの身体も酸化から守ってくれるという、パワフルな栄養素なのです。
次のページではサプリにもなっている代表的なフィトケミカルを紹介します。