便秘改善を期待されたフルーツたち
生いちじくももちろんおいしいけれど、ドライいちじくの食物繊維量は、生いちじくのおよそ10倍! |
食物繊維の食事摂取基準、目標量(1日にどれだけ食べればよいか)は、17g。大きめのドライプルーンなら2~3粒。ドライいちじくも2~3粒摂っていただくと1日の食物繊維量が満たされます。ダイエットをしている方も、この量ならカロリーも気になりませんよね!
食物繊維が肌にもたらす効果
・便秘が原因の吹き出物を出来にくくする
・咀嚼の回数が増えるので食事時間が長くなり、食べる量は少しでも満腹感が得られ、ダイエットにも役立つ
などがあります。便秘が長引くとつらいですよね。いつもすっきりお腹でいるためにも、手軽に摂れるドライフルーツをオフィスにも常備して、おいしく便秘対策しましょうね。
ポリフェノール効果が期待されたフルーツたち
ラズベリーは、フランス語でフランボワーズともいいます |
ベリー類に含まれる特徴的な栄養素は、ポリフェノールやアントシアニン。どちらもアンチエイジング効果が大なので積極的に摂りましょう。
ポリフェノール、アントシアニンが肌にもたらす効果
・アンチエイジング
・イライラ防止
・アレルギー症状の改善
などがあります。ベリー類ばかりを食べるのではなく、他のいろいろなフィトケミカル(植物自身が自らを守るために作り出す物質)を含むフルーツも併せて食べることで栄養価は高まります。
※フィトケミカルとは
ビタミンやミネラル以外に新しく発見された、第7の栄養素と呼ばれるものの総称。植物自身が自らを守るために作り出す物質で、“植物由来の抗酸化栄養素”と考えていただくと分かりやすいと思います。
次のページでは、今年を代表するフルーツについてお伝えします。