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英語を使って旅先でクッキング体験!(2ページ目)

家庭料理の1日体験、地元の工房に1週間弟子入りなど、旅行のついでに気軽にクッキングを楽しめる機会が増えてきました。そんなときにえひ知っておきたい料理の英語をご紹介しましょう。

足立 恵子

執筆者:足立 恵子

トラベル英会話ガイド

料理に欠かせない表現とは?

grater
grater(おろし金)はチーズや香辛料に使います
海外でクッキング体験をするにあたり、まず知っておきたいのは、調理道具を表す基本的な単語。普段目にしているものでも、英語となると意外にわからないものです。

ladle(レイドル=お玉)
turner(フライ返し)
pan(なべ*浅いもの)
pot(なべ*深いもの)
lid(なべのふた)
frying pan(フライパン)

なお、西洋料理ではblender(ミキサー)も必需品といっていいほどよく使います。grater(おろしがね)、strainer(こし器、ざる)も日本のものとはちょっとイメージが違いますが、よく使われています。

では、先生からの指示をきちんと聞き取れるように、調理法を表す表現も覚えておきましょう。日本語にはない、微妙な使い分けがあります。
boil(ゆでる)
boil an egg(卵をゆでる)など。「湯を沸かす」ときにも使います。
simmer(ことことと煮る)
simmer the stew(シチューを煮る)など。stewという単語そのものも、「ことこと煮る」という動詞として使えます。
beat(泡立てる)
beat the eggで「卵を泡立てる」となります。
dice(さいの目に切る)
dice the carrot(ニンジンをさいの目に切る)など。chop(刻む)、slice(スライスする)、mince(みじん切りにする)、shred(千切りにする)と、実に細かい使い分けがあるので、要注意です。
bake(焼く)
bake the potato(ポテトを<オーブンで>焼く)など。フライパンで「焼く」ときはfryまたはsaute(いためる)で、ほかにもroast(<オーブンで>あぶって焼く)、grill(直火で焼く)、barbeque(バーベキューにする)と意外なくらいさまざまな言い方があります。

先生のやり方を見ていればわかる部分もあるかと思いますが、せっかくですから少しでも使える表現を覚えていけば、クッキングがもっと楽しくなるに違いありません。

最後に、完成したときの一言を覚えておいて、英語で言ってみましょう。

It's done!(イツダン=できた!)

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