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英語メニューを読み解くヒント「肉料理」編

肉料理の本場である欧米では、さすが、肉の種類や焼き方にまつわる言葉がいっぱい!旅先で失敗しないために、知識を養っていきましょう。

足立 恵子

執筆者:足立 恵子

トラベル英会話ガイド

先月からスタートした「食べ物英語を極める!」のシリーズ。今月は「肉料理」に焦点を当ててみます。肉料理の本場である西洋には、日本人には思いもつかないような単語が存在します。ちょっと予習しておけば、次回の旅行に役立つこと間違いなし!

肉の種類、どれだけ英語で言える?

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veal(仔牛肉)の料理は、例えばこんな感じ
日本人が考える「肉」の種類と言えば、beef(牛肉)にpork(ポーク)、chicken(鶏肉)といったところでしょうか。でも、英語のメニューを見るとわかるように、西洋料理には、実にいろいろな種類の肉が使われているのです。

■veal(仔牛肉)
■lamb(羊肉)
■venison(シカ肉)
■duck(アヒル)
■turkey(ターキー)
■poultry(トリ肉)
■quail(ウズラ肉)

アメリカでは最近スペイン語やスペイン料理が浸透してきて、メニューの中にスペイン語でpollo(チキン)の文字があることもしばしば。

さて、肉の種類がわかったら、次は部位などもチェックしておきたいですね。sirloin(サーロイン)などに使われるloinとは、動物の「腰」の部分のことで、柔らかい高級な肉を指すのによく使われます。

■tenderloin (牛・豚の腰の柔らかい部分)
■sirloin (牛の腰上部の肉)
■pork loin (豚ロース)

ちなみにfillet(ヒレ肉)も、いいお肉の代名詞。breast(胸肉)はchickenだけでなくduck(アヒル)の場合にも使われますね。

さて、西洋料理では肉は「焼き方」によっていろいろ名称が異なってきます。微妙な使い分けを次のページでお教えしましょう、。
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