脱・腰痛！姿勢ワザで妊娠時のトラブル解消(2ページ目)

日常動作の中には、腰痛誘発動作がいっぱい！

何気無く行っている日常動作のなかでも、「腰痛を誘発する動作」がたくさんあります。
特に、「下にある物を取る動作」は日常生活の中で何度も行う仕草の一つ。
下記に、「NG姿勢とOK姿勢」をあげました。
貴女は、こんな姿勢をしていませんか？

こんな姿勢はNG！

何気無い動作が腰痛の原因に…

下にある荷物を持つ時、中腰のままで腰をねじったり、片手だけで取ってしまう動作は、身体をキープさせようと腰に強い負担をかけてしまう姿勢といえるので、注意が必要です。
腰への負担は腰椎を圧迫して、腰痛の原因となってしまいます。

この姿勢はOK！

腰に負担の少ない姿勢を日常で意識

左の写真のように、片脚を立て腰を落とし、下にあるものを両手で持つようにすると、重心が身体の真ん中に保たれるので、腰への負担が少ない姿勢であるといえます。
バランスの取れた姿勢は、腰椎への負担も少ないので、腰痛防止の姿勢ともいえるでしょう。

また、座っている時にお腹の重みで「仙骨のポジション」が悪くなる場合もあります。そんな時は、タオルを丸めて座り仙骨を立てるようにすると背骨のラインが正しく保たれますので、試してみて下さい。

次のページは、正しい姿勢法と腰痛防止エクササイズのご紹介です。
妊娠後期の「正しい姿勢」は通常とは異なりますので、是非、チェックしてくださいね！

＞＞次のページで、腰痛防止エクササイズをご紹介！