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保育士:子育ての経験を活かせる国家資格

子育てにその知識や経験をいかすことができ、また、子育ての経験がいきる唯一の国家資格「保育士」。「資格で輝く女性」vol.4は、平成15年に保育士の資格を取得した大槻好恵さんにお話を伺いました。

執筆者:All About 編集部

やっぱり子供が好き、直接ふれあうことのできるのは「保育士」しかない、と思った

保育士
毎日が変化の連続。子供たちからパワーをもらいます!
子育てに、その知識や経験をいかすことができ、また、子育ての経験がいきる唯一の国家資格「保育士」。「資格で輝く女性vol.4」は、平成15年に保育士の資格を取得した大槻好恵さんにお話を伺いました。

<内容>
やはり子供が好き、子供と接する仕事がしたい
試行錯誤しながら保育士資格を取得
柔軟な働き方ができるのも保育士資格の魅力
育児にいかせる、育児経験がいきる資格
医療保育士も気になるけれど、まずは担任を持つことが先かな


-保育士となる前のご職業などを教えてください。
大学卒業後、一般事務の仕事をしていました。その後、聖徳大学短期大学部通信教育部保育科に入学しました。社会人としての知識も身につけたかったため、仕事は継続し、通信教育で勉強することにしました。当時は通信教育で資格が取得できるスクールは、東部では聖徳のみでした。

-保育士資格をめざした理由は何だったのでしょうか?
もともと子供が好きなことが一番の理由です。私は4人兄弟の2番目として育ったので、妹や弟がいましたし、近所にも自分より小さな子供が多くて。小学校6年生の時に1年生の世話をしますよね。それが子供と触れ合える仕事に携わりたいと漠然と思った最初だったのかもしれません。

その後、幼児教育機関でのサマースクールの先生兼母親役として、3歳~5歳の子供と10日間ほど過ごすというアルバイトを2年しました。その時にも、やはり子供関係の職業がいいな、と思いました。

そして就職活動したとき、会社の説明会などで、子供関係の仕事を調べるにつれ、やはり直接子供と触れ合える保育士になりたい、という思いが強くなりました。

その頃、母が時間外保育士をしていましたので、相談に乗ってもらい、保育園の話をよく聞くことができました。そして、保育士を目指そう、と決心しました。母が積極的に協力してくれたのも大きいですね。

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