牡蠣(カキ)の手羽先餃子
ごくシンプルな素材の組み合わせで、誰も思いつかないような、すごくおいしいレシピを作りたい、と四六時中頭をひねりながら生活しています。そしてごくたまにですが、パッとひらめくことがあります。今回のレシピはそんな、“ひらめきレシピ”。意外な取り合わせですが、噛んだ瞬間、手羽先の中から牡蠣と鶏のエキスが、じゅわーっと染み出て、ちょっとした恍惚感に浸れます。うまいですよ。自分でも大満足のオリジナル・レシピになりました。ちなみに、試食してもらったところ、ごく身内から「天才!」との褒め言葉が。自分でも「ちょっと天才かも……」と思ってしまうほど、味がキマったので、是非試してみてください!
カキの手羽先餃子の材料(作りやすい量)
カキの手羽先餃子の作り方・手順
手羽先の骨を抜く
1:
まずは手羽先の両端を持って、骨のつなぎ目が外れるまで前後に折ります。
2:
手羽先の先端の切り口の部分からは、大小二本の骨が見えているはずです。この二本の骨の間にナイフを入れ、骨を繋いでいる腱を切ります。
3:
小さいほうの骨を回しながら引き抜きます。肉が付いてくるようなら骨をしごくようにして肉をはがします。
4:
続いて大きい骨の周囲にナイフを入れ、骨と肉を繋ぐ筋を切ります。
5:
肉をめくるようにしながら骨と肉を切り離していきます。骨に肉がしっかりと付いている部分は骨に沿ってナイフをすべらせてはずします。
だいたい切り離せたら、骨を回すようにして引き抜きます。
だいたい切り離せたら、骨を回すようにして引き抜きます。
6:
こんな感じです。慣れれば簡単にできるようになります。
カキの手羽先餃子を作る
7:
カキはボールに入れ、薄い塩水を加えて、そっとかき回しながら洗います。
8:
ふきんなどでカキの水気をよくふき取り、パプリカをまぶして丸ごと手羽先の中に詰めます。
9:
開口部を閉じ、竹串や楊枝などで縫うようにして止めます。止めたら、手羽先に塩、こしょう、小麦粉をまぶします。
10:
フライパンに油を入れ、弱めの中火にかけます。フライパンが熱くなったら、手羽先を入れ、皮においしそうな焼色がつくまで炒めます。
11:
焼色がついたら裏返し、弱火にし、火が通るまで、7分~10分ほど焼きます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。